特許
J-GLOBAL ID:200903010089635153

車両の前端構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-288992
公開番号(公開出願番号):特開2003-335263
出願日: 2002年10月01日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 歩行者保護とアッパメンバの必要強度確保との両立を図る。【解決手段】 マウントクッション30が長径方向に容易に変形することができるようにして、アッパメンバ11とラジエータ20との取付部が、アッパメンバ11に衝突力が作用した際に、アッパメンバ11の長手方向に対して変位することができるような構成とする。これにより、車両前方側からアッパメンバ11に衝突力が作用したときに、ラジエータ20とアッパメンバ11とが一体的に変形するのではなく、アッパメンバ11がラジエータ20に比べて優先的に変形するので、衝突力に対する曲げ剛性が従来より小さくなる。したがって、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
請求項(抜粋):
車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有するラジエータサポート(10)と、前記ラジエータサポート(10)に組み付けられたラジエータ(20)とを備え、車両前方側から前記アッパメンバ(11)に衝突力が作用したときに、前記ラジエータ(20)に比べて前記アッパメンバ(11)が優先的に変形するように構成されていることを特徴とする車両の前端構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B62D 25/08 D ,  B60R 21/02 P
Fターム (5件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA04 ,  3D003DA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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