特許
J-GLOBAL ID:200903010107053760

円筒形リニアモータ電機子コイルの巻線方法、および円筒形リニアモータ固定子、並びにそれを用いた円筒形リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-309755
公開番号(公開出願番号):特開2006-223090
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】リング状コイルのボビンを無くし、結線処理、渡り線を通すスペースを確保し、ヨークの製作が容易な円筒形リニアモータ電機子コイルの巻線方法、および円筒形リニアモータ固定子、並びにそれを用いた円筒形リニアモータを提供する。【解決手段】円筒形リニアモータは、軸方向に伸びる円筒状のパイプの内側に複数の円柱状磁石を有する可動子1と、可動子1の外周に磁気的空隙を介して同心配置され、円筒状のヨーク7の内周にリング状の複数個のコイル群からなる電機子コイル6を軸方向に設けた固定子2とより構成され、該ヨーク7は、略長方形に打ち抜いた薄板状鉄心を、前記電機子コイルの外周に沿うように略円筒状に成形したものであり、前記略円筒状に成形された薄板状鉄心を巻回した際にできる接合部に段差10を設け、電機子コイル6と段差10との内面にできたスペース9を利用して、コイル群の結線処理を行うようにしてある。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
円筒形リニアモータの電機子コイルの巻線方法であって、 前記電機子コイルの各相のコイル群を構成する銅線を、軸方向に伸びる円柱状の巻き取り治具に取付けた後、該巻き取り治具を所定の方向に回転させ、続いて該巻き取り治具を軸方向に移動させることにより、前記巻き取り治具に取付けた前段の各相のコイル群に隣り合わせになるように次段の各相のコイル群を構成する銅線を同様の工程により連続してリング状コイルを製作するようにしたことを特徴とする円筒形リニアモータ電機子コイルの巻線方法。
IPC (3件):
H02K 41/03 ,  H02K 15/04 ,  H02K 41/02
FI (5件):
H02K41/03 A ,  H02K15/04 C ,  H02K15/04 B ,  H02K15/04 E ,  H02K41/02 A
Fターム (16件):
5H615AA01 ,  5H615BB07 ,  5H615PP01 ,  5H615PP13 ,  5H615PP14 ,  5H615PP28 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H641BB06 ,  5H641BB19 ,  5H641GG02 ,  5H641GG08 ,  5H641GG11 ,  5H641HH03 ,  5H641HH06 ,  5H641JB09
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • リニアモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-075613   出願人:ミノルタ株式会社
  • 実開平6-62787号公報(明細書第2頁、第1図〜第4図)
  • モータ装置、ステージ装置、及び露光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169406   出願人:株式会社ニコン
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審査官引用 (6件)
  • 連続巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252734   出願人:株式会社一宮電機
  • 巻線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-123826   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭62-118755
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