特許
J-GLOBAL ID:200903010126373210

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235352
公開番号(公開出願番号):特開2006-051202
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】ボクセル・データからボリューム・レンダリングを行なって3次元画像を表示するときに、高周波成分を中心とする画像ノイズを確実に除去又は低減させるとともに観察上、重要な部位の情報は確実に確保し、その一方で、クリッピング処理に拠らずかつリアルタイム性を上げる。【解決手段】ボリューム・レンダリングの投影面からの視線に基づいて当該投影面上の複数のピクセルそれぞれから伸びる光線を設定したときに当該光線上に位置するボクセル・データの1次元データを指定する(ステップS1-S4)。この1次元データのボクセル値の空間的な変化が大きくなるほど大きい絶対値を示す変化情報を演算し(ステップS5-S6)、この変化情報に応じて重み付け係数を演算し(ステップS7)、ボクセル・データと当該ボクセル・データの平滑化画像のデータとを重み付け係数を用いて相互に重み付け加算する(ステップS8-S10)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
デジタル値から成る3次元画像のボクセル・データに投影処理を施して3次元画像を生成する画像処理装置において、 前記投影処理の投影面からの視線に基づいて当該投影面上の複数のピクセルそれぞれから伸びる光線を設定したときに当該光線上に位置する前記ボクセル・データの1次元データを指定する指定手段と、 この指定手段により指定された1次元データのボクセル値の空間的な変化が大きくなるほど大きい絶対値を示すボクセル値変化情報を演算する変化情報演算手段と、 前記ボクセル・データの平滑化画像を生成する平滑化画像生成手段と、 前記変化情報演算手段により演算されたボクセル値変化情報に応じて重み付け係数を演算する重み付け係数演算手段と、 前記ボクセル・データ又は当該ボクセル・データに変調を加えたデータと前記平滑化画像のデータとを前記重み付け係数を用いて相互に重み付け加算する重み付け加算手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (7件):
A61B 5/00 ,  A61B 6/03 ,  A61B 8/00 ,  G06T 5/20 ,  G06T 15/00 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/32
FI (7件):
A61B5/00 G ,  A61B6/03 360G ,  A61B8/00 ,  G06T5/20 C ,  G06T15/00 200 ,  A61B5/05 380 ,  G01N24/02 520Y
Fターム (54件):
4C093AA22 ,  4C093CA06 ,  4C093FD05 ,  4C093FD12 ,  4C093FD13 ,  4C093FF42 ,  4C093FF43 ,  4C096AB07 ,  4C096AB27 ,  4C096AD14 ,  4C096DC05 ,  4C096DC09 ,  4C096DC36 ,  4C117XE44 ,  4C117XE45 ,  4C117XE46 ,  4C117XJ01 ,  4C117XJ09 ,  4C117XJ17 ,  4C117XK14 ,  4C117XK16 ,  4C117XK19 ,  4C117XR07 ,  4C117XR08 ,  4C117XR09 ,  4C601BB03 ,  4C601EE04 ,  4C601EE07 ,  4C601JB28 ,  4C601JB45 ,  4C601JB48 ,  4C601JC04 ,  4C601JC17 ,  4C601JC18 ,  4C601JC29 ,  4C601JC31 ,  4C601JC37 ,  5B057AA09 ,  5B057BA05 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA11 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5B080AA17 ,  5B080CA01 ,  5B080DA07 ,  5B080DA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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