特許
J-GLOBAL ID:200903079182023834

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-035727
公開番号(公開出願番号):特開2004-246625
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】高周波成分を中心とする画像ノイズを確実に除去又は低減させることができるとともに、構造物の境界などの高周波成分を多く含む、観察上、重要な部位の情報は確実に確保して、画像全体としてノイズが少なく且つ構造物などの観察対象物に対する視認性が優れた画像を提供する。【解決手段】原画像にフィルタ係数が互いに異なる2つの平滑化フィルタをそれぞれ適用して平滑化処理された2つの出力画像を求め(ステップS1〜S3)、この2つの出力画像同士を画素毎に相互に差分して差分画像を求め(ステップS4)、この差分画像に応じて重み付け係数を演算し(ステップS5)、この重み付け係数を用いて原画像とこの原画像を平滑化処理した平滑化画像とを相互に重み付け加算する(ステップS6〜S8)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
デジタル画像から成る原画像のノイズを低減させる画像処理装置において、 前記原画像上の一定範囲毎の平均化された画素値の空間的な変化が大きくなるほど大きくなる絶対値を示す画素値変化情報を演算する画素値変化情報演算手段と、 前記原画像を平滑化処理した平滑化画像を生成する平滑化画像生成手段と、 前記画素値変化情報演算手段により演算された画素値変化情報に応じて重み付け係数を演算する重み付け係数演算手段と、 前記原画像又は当該原画像に変調を加えた画像と前記平滑化画像演算手段により演算された平滑化画像とを前記重み付け係数を用いて相互に重み付け加算する重み付け加算手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T5/00 ,  G06T5/20 ,  H04N1/409 ,  H04N5/325
FI (4件):
G06T5/00 300 ,  G06T5/20 C ,  H04N1/40 101C ,  A61B6/00 350M
Fターム (32件):
4C093AA26 ,  4C093CA06 ,  4C093FF03 ,  4C093FF09 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE02 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5B057DA20 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077NN02 ,  5C077PP02 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ18 ,  5C077SS05 ,  5C077SS06
引用特許:
審査官引用 (16件)
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