特許
J-GLOBAL ID:200903010140902501

プランジャ型ポンプのパッキン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224621
公開番号(公開出願番号):特開2000-054966
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【目的】漏れを前提とした鉱物粒子によるプランジャの磨耗の防止及びパッキン装置の長寿命化。【構成】プランジャ8とシリンダ6の間の摺動部に挿入されるパッキン要素29,31は、摺動部位に近い部位の外形面の任意の点に作用する液体の圧力Pのベクトルがプランジャの中心線に対して外側に向かう。あるいはそのベクトルが内側に向かう場合は、軸直角面とそのベクトルの角度が60度よりも大きい。ポンプ室の高圧流体がプランジャ面とパッキン要素29との間に進入し、従って原則的に漏れるが、その間の流体に含まれるセメント粒子などの鉱物粒子がプランジャ面を傷つけない。
請求項(抜粋):
プランジャと、前記プランジャを前記プランジャの軸心線方向に摺動させるシリンダと、前記プランジャと前記シリンダの間の摺動部に挿入されるパッキン要素を含むパッキン群とからなり鉱物粒子を含む液体を高圧化するプランジャ型ポンプに用いられるプランジャ型ポンプのパッキン装置であり、前記パッキン群は、摺動部位に半径方向に近い部位の外形面の任意の点に作用する液体の圧力のベクトルが前記プランジャの中心線に対して外側に向かうパッキン要素とを含むことを特徴とするプランジャ型ポンプのパッキン装置。
IPC (2件):
F04B 53/02 ,  F16J 15/16
FI (2件):
F04B 21/00 T ,  F16J 15/16 A
Fターム (16件):
3H071AA13 ,  3H071BB01 ,  3H071CC26 ,  3H071CC47 ,  3H071DD01 ,  3H071DD06 ,  3H071DD53 ,  3H071DD57 ,  3H071EE15 ,  3J043AA12 ,  3J043BA06 ,  3J043CA02 ,  3J043CA03 ,  3J043CB13 ,  3J043CB20 ,  3J043DA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭48-042081
  • 特公昭47-000701
  • プランジャ型圧縮機のシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312466   出願人:株式会社吉田鉄工所
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