特許
J-GLOBAL ID:200903010146071660

可変色エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120317
公開番号(公開出願番号):特開2000-277264
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【目的】 遷移金属であるMnおよびCrの導入比を制御して共添加したGa2O3蛍光体を利用することにより、可変発光色が得られ、また印加電圧を制御することにより同時に可変発光色が得られるEL素子を提供することを目的とする。【構成】 この目的は、Ga2O3にMnおよびCrの様な遷移金属元素を付活剤として共添加した酸化物に、同様に、上記付活剤を添加してなる酸化物薄膜を基体上、例えば比誘電率5000程度の焼結チタン酸バリウムセラミック上にマグネトロンスパッタ法やゾル・ゲル法等の公知の方法で形成し、可変色EL素子用発光層としての能力を付与した後、その上に透明電極を他面には対向電極を付けてなるEL素子を構成し、両付活剤の導入比率および印加電圧の制御によって可変色発光を達成できる。ここで、MnおよびCrを共添加する酸化物蛍光体薄膜において、Gaに対するMnおよびCrの原子比は、それぞれ0.05〜10.0および0.1〜20.0原子%であることが重要である。
請求項(抜粋):
エレクトロルミネッセンス素子の発光層として、異なる発光色と異なる発光開始電圧を実現する異なる遷移金属元素からなる付活剤を共添加した単一母体材料からなる酸化物蛍光体を用いることにより該エレクトロルミネッセンス素子の発光色を可変することを特徴とする可変色エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4件):
H05B 33/14 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/62 CPB ,  G09F 9/30 393
FI (4件):
H05B 33/14 Z ,  C09K 11/08 E ,  C09K 11/62 CPB ,  G09F 9/30 393
Fターム (25件):
3K007AB02 ,  3K007AB04 ,  3K007CA00 ,  3K007CB01 ,  3K007DA02 ,  3K007DA05 ,  3K007DB00 ,  3K007DC00 ,  3K007DC05 ,  3K007EA02 ,  3K007EC01 ,  4H001XA08 ,  4H001XA31 ,  4H001YA24 ,  4H001YA25 ,  5C094AA08 ,  5C094AA10 ,  5C094BA27 ,  5C094BA29 ,  5C094CA11 ,  5C094EB10 ,  5C094FB02 ,  5C094FB20 ,  5C094GB10 ,  5C094JA01

前のページに戻る