特許
J-GLOBAL ID:200903010153136778
フッ素含有排水の処理方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159284
公開番号(公開出願番号):特開2001-334265
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 汚泥の返送工程が不要となり、装置の簡略化を図ることができるフッ素含有排水の処理方法および装置を提供する。【解決手段】 フッ素含有排水を混和槽1へ導き、混和槽1において排水にカルシウム化合物を添加することによりフッ化カルシウムを形成してフッ素を不溶化し、混和槽1の槽内液を膜浸漬槽7へ導き、槽内に配置した膜分離装置8で固液分離し、膜分離装置8の下方に配置した散気装置10から噴出する空気のエアリフト作用によって生起する上向流によって膜分離装置8の膜面を洗浄するとともに膜浸漬槽7の槽内液を攪拌し、固液分離によって処理水を槽外へ取り出すとともに槽内に残留するフッ化カルシウムを種晶として未反応のフッ素とカルシウム化合物の反応によるフッ化カルシウムの生成を促進する。
請求項(抜粋):
フッ素含有排水を混和槽へ導き、混和槽において排水にカルシウム化合物を添加することによりフッ化カルシウムを形成してフッ素を不溶化し、混和槽の槽内液を膜浸漬槽へ導き、槽内に配置した膜分離装置で固液分離し、膜分離装置の下方に配置した散気装置から噴出する空気のエアリフト作用によって生起する上向流によって膜分離装置の膜面を洗浄するとともに膜浸漬槽内の槽内液を攪拌し、固液分離によって処理水を槽外へ取り出すとともに槽内に残留するフッ化カルシウムを種晶として未反応のフッ素とカルシウム化合物の反応によるフッ化カルシウムの生成を促進することを特徴とするフッ素含有排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/44 CDG
, B01D 65/02 520
, C02F 1/58
FI (3件):
C02F 1/44 CDG E
, B01D 65/02 520
, C02F 1/58 M
Fターム (31件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA93
, 4D006JA02Z
, 4D006JA31Z
, 4D006JA32Z
, 4D006JA33Z
, 4D006KA01
, 4D006KA12
, 4D006KA13
, 4D006KA31
, 4D006KA41
, 4D006KA42
, 4D006KA44
, 4D006KA45
, 4D006KB13
, 4D006KC02
, 4D006KC14
, 4D006KC17
, 4D006MB02
, 4D006MC03X
, 4D006PA02
, 4D006PA05
, 4D006PB08
, 4D006PB70
, 4D006PC01
, 4D038AA08
, 4D038AB41
, 4D038BB09
, 4D038BB13
, 4D038BB18
引用特許:
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