特許
J-GLOBAL ID:200903010165797591

電池電力貯蔵装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311819
公開番号(公開出願番号):特開平11-150869
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】電池電力貯蔵装置によれば、二次電池の直流電圧が放電により大きく低下すると、方形波インバータを一定通電幅で制御しているため、ベース電圧が系統電圧より大幅に小さくなる。そのため、PWMインバータの補正分が増大してその容量が増大し、スイッチング損失及びインバータ損失が著しく増大する。【解決手段】入力側が二次電池に接続され、系統電圧Vsと等しいベース電圧Vbを生成する方形波インバータと、入力側が二次電池に並列接続されて出力側が方形波インバータ出力に直列多重接続され、可変電圧Vfを生成するPWMインバータとを具備し、ベース電圧Vb及び可変電圧Vfの加算値と系統電圧Vsとの差電圧を可変電圧Vfで制御して系統との間で電力をやり取りする電池電力貯蔵装置を制御する際、二次電池の直流電圧Ed又は系統電圧Vsの変動に応じて方形波インバータの導通角θを可変制御してベース電圧Vbを系統電圧Vsと常に等しくする。
請求項(抜粋):
入力側が充放電可能な二次電池に接続され、系統電圧と等しいベース電圧を生成する大容量方形波インバータと、入力側が上記二次電池に並列接続され、出力側が変圧器を介して上記方形波インバータ出力に直列多重接続され、可変電圧を生成する小容量高周波PWMインバータとを具備し、上記方形波及びPWM各インバータ出力を系統に接続して上記ベース電圧及び可変電圧の加算値と系統電圧との差電圧を可変電圧で制御することにより系統との間で電力をやり取りする電池電力貯蔵装置を制御するにあたり、上記二次電池の直流電圧又は系統電圧の変動に応じて方形波インバータの導通角を可変制御してベース電圧が系統電圧と常に等しくなるように調整することを特徴とする電池電力貯蔵装置の制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/32 ,  H02J 3/46 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/32 ,  H02J 3/46 D ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 R
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-086080
  • 特開昭63-136932
  • 自励式無効電力補償装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279183   出願人:日新電機株式会社
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