特許
J-GLOBAL ID:200903010168969253

人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259438
公開番号(公開出願番号):特開平9-080150
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 小便器に用いられる人体検知装置において、人の小用の為の進入及び小用後の退去を確実に検出できるようにする。【解決手段】 マイクロ波を便器正面へ発射し、対象物で反射されたマイクロ波を受信し、そのドップラ周波数信号のパワースペクトルを求める。パワースペクトルのピーク値が所定の閾値以上に上昇し、且つその後閾値以上のピーク値が一定時間以上継続したとき、人が小用の為に進入したものと判断する。その後、パワースペクトルのピーク値が閾値以上の値から閾値以下に低下し、且つその時点の直前にピーク値の周波数帯域のシフトが観察されたとき、人が退去したものと判断する。或は、パワースペクトルのピーク値が閾値以上の値から閾値以下に低下し、且つその時点の直前にピーク値の周波数帯域が所定の限定された帯域にあったとき、人が退去したものと判断する。
請求項(抜粋):
対象物からの伝播波の反射によるドップラ周波数信号を利用した人体検知装置において、前記ドップラ周波数信号のパワースペクトルを検出するスペクトル検出手段と、前記パワースペクトル中の少なくとも一つの周波数帯域のパワー値が第1の値を上回ったことを検知する第1の比較手段と、前記第1の比較手段による検知に引続いて、前記パワースペクトル中のいずれかの周波数帯域のパワー値が前記第1の値より大きい第2の値を上回ったことを検知する第2の比較手段と、前記第2の比較手段による検知に応答して人体感知信号を発生する感知信号発生手段とを備えたことを特徴とする人体検知装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-010201   出願人:松下電工株式会社

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