特許
J-GLOBAL ID:200903010170414536

繊維機械に供給する糸の張力をモニタし張力の適正な調整を維持する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 量三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089231
公開番号(公開出願番号):特開平6-340374
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 繊維機械への糸の供給中、糸に加わる張力をモニタし、これの適正な調整を維持する方法及び装置を提供する。【構成】 モニタ・適正調整維持方法では、糸1が繰り出されるボビン2と、この糸を処理する繊維機械Tとの間の箇所で、糸1の移動状態と張力とを連続して測定し、ついで、測定した張力を予め設定した所望張力と比較し、ボビン2と、張力を測定した箇所との間の箇所で、糸1の張力を調整し、測定した張力が、所望値に等しいと、調整を中断する。この方法を実施する装置では、測定値を所望張力と比較する機構に接続した張力検知機構を備え、この比較機構は、糸に作用するブレーキ機構を制御する機構と連動して、糸の張力を所望のように変える。
請求項(抜粋):
繊維機械に供給する糸の張力をモニタし、張力をこれが一定となる、すなわち所定の張力と等しくなるように調整する方法であって、糸が、ボビンまたはその等価物等の支持体から繰り出され、織機、靴下編み機、編み機等の繊維機械に供給される方法において、糸が繰り出されるボビン(2)と、繊維機械(T)との間の箇所で、糸が、ボビン(2)と繊維機械(T)との間を移動しているかどうかを判定し、両者間を移動している場合には、糸(1)の張力を測定し、ついで、測定した張力を予め定めた所望値と比較し、糸(1)の張力を、ボビン(2)と、張力を測定した箇所との間の箇所で、調整し、測定した張力が、所望値に等しいときには、調整を中断することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B65H 59/38 ,  D03D 49/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭49-007543
  • 特開昭63-258374
  • 自動ワインダの巻取ユニツト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180414   出願人:村田機械株式会社
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