特許
J-GLOBAL ID:200903010187055866

カッティング装置における切断実行用データの入手方法及びカッティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長南 満輝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361561
公開番号(公開出願番号):特開2002-166388
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 切断刃の刃先とインデックステーブル表面との平行度が出ていずとも切断実働時に平行度を出してワークをハーフカットもしくは切断するカッティング装置における切断実行用データの入手方法及びカッティング装置を提供する。【解決手段】 インデックステーブル2にセンシング部53を有する治具3を載置し、そのセンシング部53を刃渡り方向(X軸線方向)に制御動させて、切断刃Sの例えば両端を検出して切断刃Sの刃渡り方向の傾動角度データを事前に制御部に記憶し、切断刃Sを所定量宛刃渡り方向と直交する方向(Y軸線方向)に移動させて、原点位置から同切断刃を下降させてセンシング部53で検出してその各データを切断刃Sを所定ピッチ宛移動する度に原点位置から下降させてワークをハーフカットもしくは切断する際の切断刃下降量のパラメータとして制御部に記憶する。制御部は、そのパラメータをもとに切断刃の実行用の下降量データを演算処理する。これをインデックステーブル2の90度回動前、後に各々行なう。
請求項(抜粋):
切断刃を上下方向に制御動する駆動源と共に切断刃の刃渡り方向(X軸線方向)の傾動角度を制御可能とする手段を備え前後方向(Y軸線方向)の移動量が制御可能なカッティング部と、ワークを載置するインデックステーブルと、そのインデックステーブルに載置され下降する切断刃の刃渡り方向の刃先複数点を検出し且つ刃渡り方向と直交する方向(Y軸線方向)のインデックステーブル表面に対して平行状となる治具とを使用し、インデックステーブルに載置された前記治具で原点位置から下降する切断刃の刃渡り方向の刃先の複数点を検出して刃渡り方向の切断刃の傾動角度データを演算処理し、且つ刃渡り方向と直交する方向に所定量移動させる度に原点位置から下降させる切断刃の刃先を前記治具で検出して切断刃の原点位置からの下降量データを演算処理し、前記工程をインデックステーブルを90度回動した際にも同様に行なうことを特徴とするカッティング装置における切断実行用データの入手方法。
Fターム (3件):
3C027JJ04 ,  3C027JJ06 ,  3C027JJ12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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