特許
J-GLOBAL ID:200903010198575861

シリンダ型茶樹剪枝用ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174873
公開番号(公開出願番号):特開平10-014355
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 畝間に落ち込む剪枝片の量を少くできる刈取り装置としてシリンダ型の剪枝機用ロータを提供すること。【解決手段】 シリンダ型刈取りロータ4は、茶樹の畝巾半分に対応する横巾を有した右半分ロータ部4Aと、左半分ロータ部4Bとに構成されたものを2組、相互に直列に接続して茶樹の畝巾全巾にわたる状態で所要の走行装置に取付けてあり、上記右半分ロータ部4Aと、左半分ロータ部4Bには、それぞれ茶樹の裾側に対応する位置の端部上方位置に、各別に原動機9,9を搭載し、該原動機9,9の出力軸より各ロータ部の回転軸45,46に動力を伝達させる伝動機構を備えると共、右半分ロータ部4Aと左半分ロータ部4Bとの合せ部に、刈り残しを防止する分離金具48Aを取付けてなる。
請求項(抜粋):
底部を茶樹の上凸面に合うように形成し且つ前後を開放した横方向に長い箱型機枠内に、所要の間隔をあけて配置した中支持板と、該中支持板を介して左右の機枠側板との間に屈折して架設した回転軸と、該回転軸を中心に所要半径の外周対称位置に取付けた一対の回転シリンダ刃と、該回転シリンダ刃と共働して切断作用を行う固定受刃を底部に備えたシリンダ型の刈取りロータであって、上記シリンダ型刈取りロータは、茶樹の畝巾半分に対応する横巾を有した右半分ロータ部と、左半分ロータ部とに構成されたものを2組、相互に直列に接続して茶樹の畝巾全巾にわたる状態で所要の走行装置に取付けてあり、上記右半分ロータ部と、左半分ロータ部には、それぞれ茶樹の裾側に対応する位置の端部上方位置に、各別に原動機を搭載し、該原動機の出力軸より各ロータ部の回転軸に動力を伝達させる伝動機構を備えると共、右半分ロータ部と左半分ロータ部との合せ部に、刈り残しを防止する分離金具を取付けてなることを特徴とするシリンダ型茶樹剪枝用ロータ。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る