特許
J-GLOBAL ID:200903010202493930

筆記データ入力装置、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351576
公開番号(公開出願番号):特開平11-184970
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、1文字分の文字記入枠を複数の領域に分割し、この複数の領域を目安に、文字記入枠内での文字の入力位置によって文字種を判別することによって手書き文字認識率を向上させる筆記データ入力装置、及び記憶媒体を提供することである。【解決手段】 CPU2は、手書き文字入力がなされると座標入力タブレット装置4が検出した入力盤上の座標を解析して、文字ストロークとしてRAM6内に保持し、更に、前記検出された入力盤上の座標に基づいて、ユーザーによって入力された文字の入力場所がいずれの領域であるかを判別して文字入力された領域を特定し、該特定された領域に対応する文字種を特定する。次いで、CPU2は、手書き文字認識エンジンを読み出して起動し、前記特定された文字種に関する手書き文字認識辞書を参照して前記RAM6内に保持された文字ストロークを解析して手書き文字認識処理を行い、認識結果を表示装置3の所定の表示位置に表示する。
請求項(抜粋):
入力盤上に設定された入力領域に入力された筆記データを解析して文字認識を行うことによって、各種データ入力を行う筆記データ入力装置であって、前記入力領域内の1文字分の文字入力枠を複数の領域に分割する分割領域を設定し、この各分割領域に個別の文字種を対応づける文字種情報を記憶する記憶手段と、前記1文字分の文字入力枠内に筆記データが入力された際に、当該筆記データの前記入力盤上の座標を検出することによって、当該筆記データが入力された前記分割領域を判別する判別手段と、前記記憶手段に記憶された文字種情報を参照して前記判別手段によって判別された分割領域に対応する文字種を特定し、該特定された文字種の範囲内で前記入力された筆記データの文字認識を行う文字認識手段と、を備えたことを特徴とする筆記データ入力装置。
IPC (3件):
G06K 9/62 ,  G06K 9/62 610 ,  G06K 9/20 320
FI (3件):
G06K 9/62 G ,  G06K 9/62 610 C ,  G06K 9/20 320 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る