特許
J-GLOBAL ID:200903010208305345

4サイクル内燃機関用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外10名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283087
公開番号(公開出願番号):特開2003-090219
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 OHCタイプの4サイクル内燃機関用の冷却装置の提供。【解決手段】 オイルミストによって動弁室を潤滑するOHCタイプの4サイクル内燃機関用冷却装置に関する。クランクシャフトの回転を動弁室内のカム軸に伝達するための伝達機構を収容する収容空間と、クランクシャフトによって回転駆動される送風ファンと、燃焼室とその上方に設けられた動弁室との間に延びる冷却用風路と、を有する。冷却用風路は、吸気ポートと排気ポートとの間に形成され、かつ、下流側に位置する点火栓に向かって延びる主風路と、主風路の上流側入口へと風を導くための導風路と、を有する。導風路は、主風路の上流側入口に臨んで横方向に延びる壁部によって形成されており、壁部は収容空間の中において縦方向に延びており、オイルミスト通路が、壁部の中を縦方向に延びている。
請求項(抜粋):
オイル室(34)内に収容された潤滑オイルをミスト化し、オイルミストによって動弁室(20)を潤滑する4サイクル内燃機関用冷却装置であって、クランクシャフト(14)の回転を前記動弁室(20)内のカム軸(21)に伝達するための伝達機構(24)を収容し、かつ、シリンダブロック(4)の側方において縦方向に延びる収容空間(28)と、前記クランクシャフト(14)によって回転駆動され、かつ、前記収容空間(28)の下方から上方に風を送るための送風ファン(30)と、前記シリンダブロック(4)内の燃焼室(10)とその上方に設けられた前記動弁室(20)との間に横方向に延び、かつ、前記収容空間(28)からの風が流れ込む冷却用風路(46)と、を有し、前記冷却用風路(46)は、左右横方向にそれぞれ延びる吸気ポート(48)と排気ポート(50)との間に形成され、かつ、下流側に位置する点火栓(12)に向かって延びる主風路(52)と、互いに対向する流入口(54)から、前記主風路(52)の上流側入口(56)へと風を導くための導風路(58)と、を有し、該導風路(58)は、前記主風路(52)の前記上流側入口(56)に臨み、かつ、前記吸気ポート(48)と前記排気ポート(50)に沿って横方向に延びる壁部(60)によって画成されており、該壁部(60)は前記収容空間(28)の中において縦方向に延びており、オイルミストを前記オイル室(34)から前記動弁室(20)に供給するためのオイルミスト通路(38)が、前記壁部(60)の中を縦方向に延びていることを特徴とする4サイクル内燃機関用冷却装置。
IPC (9件):
F01P 5/06 507 ,  F01P 5/06 502 ,  F01P 5/06 503 ,  F01M 1/04 ,  F01M 5/00 ,  F01P 1/02 ,  F02F 1/06 ,  F02F 1/20 ,  F02F 1/34
FI (10件):
F01P 5/06 507 ,  F01P 5/06 502 C ,  F01P 5/06 503 ,  F01M 1/04 ,  F01M 5/00 G ,  F01P 1/02 E ,  F01P 1/02 F ,  F02F 1/06 ,  F02F 1/20 ,  F02F 1/34
Fターム (27件):
3G013AA05 ,  3G013AB03 ,  3G013BA04 ,  3G013BB12 ,  3G013BC11 ,  3G013BD01 ,  3G013BD11 ,  3G013DA18 ,  3G024AA04 ,  3G024AA05 ,  3G024AA09 ,  3G024AA11 ,  3G024AA39 ,  3G024AA61 ,  3G024BA05 ,  3G024BA07 ,  3G024BA23 ,  3G024CA20 ,  3G024CA21 ,  3G024CA23 ,  3G024CA24 ,  3G024CA26 ,  3G024DA01 ,  3G024DA03 ,  3G024DA04 ,  3G024DA09 ,  3G024DA16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3168140号
  • 4サイクル内燃エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-047624   出願人:株式会社共立
  • 4サイクルエンジンの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-192324   出願人:富士重工業株式会社, 富士ロビン株式会社, 新ダイワ工業株式会社

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