特許
J-GLOBAL ID:200903010226638750

肺静脈電気的隔離用バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271964
公開番号(公開出願番号):特開2002-078809
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 心内膜表面を過度に焼灼せずに貫壁性の壊死層を肺静脈口の周囲に形成することが可能であり、4個の肺静脈口の1つ1ずつ個別に焼灼可能である肺静脈電気的隔離用バルーンカテーテルを提供する。【解決手段】 カテーテル外筒シャフト(2)とカテーテル内筒シャフト(6)とからなるカテーテルシャフトと、膨張した状態で単一の肺静脈口(20)の所定部位に輪状に接触可能な形状を有するバルーン(4)と、体表面に配設される対極(44)との間で高周波電力を伝送可能なバルーンの壁内又はバルーン内に配設され高周波通電用電極(8)と、高周波通電用電極(8)に電気的に接続されるリード線(12)と、カテーテルシャフト内及びバルーン(4)内を冷却可能に冷却水(36)を潅流させる冷却手段(38)と、バルーン内の温度をモニター可能な温度センサー(14)と、を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
カテーテル外筒シャフトとカテーテル内筒シャフトとからなるカテーテルシャフトと、膨張した状態で単一の肺静脈口の所定部位に輪状に接触可能な形状を有する前記カテーテル外筒シャフトの先端部と前記カテーテル内筒シャフトの先端部近傍との間に設置された収縮膨張可能なバルーンと、体表面に配設される対極との間で高周波電力を伝送可能な前記バルーンの壁内又はバルーン内に配設された高周波通電用電極と、前記高周波通電用電極に電気的に接続されるリード線と、前記カテーテルシャフト内及び前記バルーン内を冷却可能に冷却水を潅流させる冷却手段と、前記バルーン内の温度をモニター可能な温度センサーと、を備えることを特徴とする肺静脈電気的隔離用バルーンカテーテル。
IPC (3件):
A61N 1/06 ,  A61B 18/12 ,  A61M 25/00
FI (4件):
A61N 1/06 ,  A61B 17/39 310 ,  A61B 17/39 320 ,  A61M 25/00 410 Z
Fターム (5件):
4C053DD02 ,  4C053DD09 ,  4C060KK09 ,  4C060KK47 ,  4C060MM25
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 心房性不整脈の治療器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-594396   出願人:デイグ・コーポレイション
  • 高周波電流治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281017   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-246367
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