特許
J-GLOBAL ID:200903010238266735
有機エレクトロルミネセント装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279995
公開番号(公開出願番号):特開2001-126874
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 動作安定性および耐久性に優れた有機発光ダイオード(OLED)を提供する。【解決手段】 本発明では、中性の色素分子(D)を変更してイオン性の塩(DA+X-またはDA-X+)に変換し、それをOLED中で発光層または電荷輸送層として使用する。これは、最初の合成段階でイオン化可能な置換基(A)を色素分子上に結合させ、次いで、それを電荷を釣り合わせるイオン(X)を含む適当な試薬と反応させることによって実現される。これらのイオン性化合物は、通常の蒸着技術を使ってアモルファス膜として付着させることができる。それに加えて、これらは結晶化に対して熱的に安定である。このような色素の塩を発光層として組み込んだOLED装置は、中性の色素分子を使った装置と比較して優れた効率と耐久性を示す。
請求項(抜粋):
陽極と、陰極と、前記陽極と前記陰極との間に配置された発光層とを含むエレクトロルミネセント装置であって、前記発光層が、イオン化可能な置換基を含む有機色素と有機色素の電荷を釣り合わせるための対イオンとを含む有機色素塩材料を含むエレクトロルミネセント装置。
IPC (4件):
H05B 33/14
, C09K 11/06 602
, C09K 11/06 635
, H05B 33/22
FI (4件):
H05B 33/14 B
, C09K 11/06 602
, C09K 11/06 635
, H05B 33/22 D
引用特許: