特許
J-GLOBAL ID:200903010242776578

画像情報変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202863
公開番号(公開出願番号):特開平8-051598
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 外部から供給される通常の解像度の画像情報を高解像度の画像情報へ変換することができる。【構成】 ディジタル化されたSDデータが領域分割化回路2において、複数の領域へ分割される。ADRC回路3では、分割された領域毎にレベル分布のパターンが検出され、クラスコード発生回路4において、検出されたパターンに応じてクラスが検出され、そのクラスを示すクラスコードがROMテーブル5へ供給される。ROMテーブル5では、予め学習により決定されているHDデータへ変換するための係数データが供給されたクラスコードに応じて読み出され、推定演算回路7へ供給される。推定演算回路7では、遅延回路6により所定時間遅延されたSDデータとROMテーブル5から供給された係数データにより垂直方向の補間がなされ、水平補間フィルタ8において、水平方向の補間がなされる。
請求項(抜粋):
高い解像度のディジタル画像信号からダウンコンバートされたディジタル画像信号を、再び高い解像度のディジタル画像信号へ変換するようにした画像情報変換装置において、外部から供給された画像情報を複数のブロックへ分割する画像情報分割手段と、上記画像情報分割手段により分割されたブロック毎に上記外部から供給された画像情報のレベル分布のパターンが検出され、検出された上記パターンに基づいて、ブロック毎の上記画像情報が属するクラスが決定され、クラス検出情報を出力するクラス検出手段と、上記外部から供給された画像情報を、上記外部から供給された画像情報よりも高い解像度の画像情報へ変換するための情報である推定式の係数データが上記クラス毎に発生され、上記クラス検出手段からの上記クラス検出情報に応じて上記係数データを出力する係数データ発生手段と、上記係数データ発生手段から供給された上記係数データに応じて、上記外部から供給された画像情報を、上記外部から供給された画像情報よりも高い解像度の画像情報へ変換して出力する画像変換手段と、上記画像変換手段から供給された、上記高い解像度の画像情報をダウンコンバートする画像間引き手段と、上記画像間引き手段から供給された画像情報を入力された画像情報と比較し、その誤差の大きさに応じて適応的に出力信号を切り換える比較判定手段とを有することを特徴とする画像情報変換装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 7/24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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