コードレス電力伝送のための集電車輪

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡辺一豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-360893
公開番号（公開出願番号）：特開2006-174548
出願日： 2004年12月14日
公開日（公表日）： 2006年06月29日
要約：

【課題】床面に配設された送電電極に対する床上物体の受電電極の接触を、回転接触により達成すると共に、送電電極に対する受電電極の接離を安全にかつ確実に達成し、また、床上物体の構造が複雑化するのを防止する。【解決手段】床面に多数配設した送電電極を床下配線に接続した電力供給床上を自走する床上物体10に設けられる集電車輪13であって、床面との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する外周面である接地面15に、複数の受電電極16を配設した円形フレーム14と、車体11に不動に固定された車軸18に対して、回転自在に組付くホイール17とから構成され、ホイール17に固定した回転子と、回転子に対向して車軸18に固定された固定子とから成るインホイールモータ20を内装し、車体11との間に、電力も含めた信号の送受を行う伝送機能部19を設けて構成する。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

床面(2)に多数の送電電極(3)を配設し、少なくとも電力線(8)を有する床下配線(7)を設け、前記送電電極(3)を床下配線(7)に接続し、前記各送電電極(3)の間隔を、前記床面(2)上に位置する床上物体(10)に設けた一対の受電電極(16)に対して、離れた前記送電電極(3)が別々にそして同時に接触する値に設定した電力供給床(1)から、前記床面(2)を自走する床上物体(10)に電力を供給するコードレス電力伝送のための集電車輪(13)であって、前記床面(2)との間に不要な滑りを生じさせない摩擦抵抗を有する外周面である接地面(15)に、全周に亘って複数の受電電極(16)を、前記床面(2)に接触する形態で配設した円形フレーム(14)と、操舵や監視等の作業を行う負荷(25)を有する車体(11)に不動に固定された車軸(18)に対して、回転自在に組付くホイール(17)とから構成され、該ホイール(17)に固定した回転子と、該回転子に対向して車軸(18)に固定された固定子とから成るインホイールモータ(20)を内装し、前記車体(11)との間に、電力も含めた信号の送受を行う伝送機能部(19)を設けたコードレス電力伝送のための集電車輪。

IPC (3件)：

B60L 5/06 , B60L 15/20 , H02J 17/00

FI (3件)：

B60L5/06 A , B60L15/20 G , H02J17/00 B

Fターム (23件)：

5H105AA01 , 5H105BA09 , 5H105BB07 , 5H105CC05 , 5H105CC19 , 5H105DD02 , 5H105DD08 , 5H105DD14 , 5H105DD20 , 5H115PC06 , 5H115PG03 , 5H115PI01 , 5H115PI16 , 5H115PI29 , 5H115PI30 , 5H115PO06 , 5H115PO09 , 5H115PO13 , 5H115PU01 , 5H115PV07 , 5H115QA07 , 5H115RB14 , 5H115SL01

引用特許：

出願人引用 (1件)

移動体への給電装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-203895 出願人：株式会社タイトー

審査官引用 (5件)

特開昭48-060206
特開昭54-102711
電気自動車のインホイールモータ
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-108364 出願人：清水浩

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