特許
J-GLOBAL ID:200903010252913557
偏光変換装置及び偏光フィルタ素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080475
公開番号(公開出願番号):特開平11-260142
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 自然光をほぼ100%に近い高効率で1方向の直線偏光に変換できる偏光変換装置を、出射光の光軸分離のない、小さな光学系によって実現する。【解決手段】 偏光ビームスプリッタ23から光源光を入射させると、P偏光は偏光ビームスプリッタ23を透過して前面へ出射され、S偏光は偏光ビームスプリッタ23の側面へ反射される。偏光ビームスプリッタ23の側面には、回帰反射板24が設けられており、S偏光は回帰反射板24で反射され、さらに偏光ビームスプリッタ23で反射されて光源22へ戻る。光源22は、発光体25と曲面反射素子26及び半球状反射素子27からなり、光源22へ戻ったS偏光は曲面反射素子26及び半球状反射素子27で反射されて楕円偏光となり、再び偏光ビームスプリッタ23へ入射される。
請求項(抜粋):
光を発生すると共に、入射した直線偏光を非直線偏光又は偏光方向の異なる直線偏光に変換して反射させる機能を有する光源と、光源の光を偏光方向が異なる2つの直線偏光に分離して一方の直線偏光を外部へ出射する偏光分離手段と、偏光分離手段で分離された他方の直線偏光を前記光源へ導く偏光回収手段と、を備えた偏光変換装置。
引用特許:
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