特許
J-GLOBAL ID:200903010255549473

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069483
公開番号(公開出願番号):特開2002-264613
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 他性能を犠牲にせず、パターノイズとウエット性能を両立可能な空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 トレッド中央域において、新品時では、狭幅急傾斜溝20、狭幅緩傾斜溝22、24は陸部37の剛性を低下させるので、ロードノイズの低減が図られる。広幅急傾斜溝26,28は、周方向に対する傾斜角度が小さく、陸部37を横断していないため、接地時のインパクト成分が少なく、ノイズが悪化しない。狭幅緩傾斜溝24は溝底側の溝幅が広く設定されているので、トレッド12が摩耗したときの排水性の低下を抑える。なお、摩耗後に狭幅緩傾斜溝24の溝幅が広くなっても、溝深さも浅くなるので、ノイズが悪化することはない。
請求項(抜粋):
トレッド中央領域に周方向主溝で区画された少なくとも一対のタイヤ周方向に延びる陸部を備え、少なくとも一つの前記陸部にはタイヤ周方向に対して傾斜する傾斜溝が周方向に複数配置された空気入りタイヤであって、前記トレッド中央域の少なくとも一つの陸部には、少なくとも新品時の接地面下で踏面側開口部が実質上閉じる程度の溝幅を有する狭幅傾斜溝と、接地面下で踏面側開口部が閉じない溝を有する広幅傾斜溝とが設けられ、前記狭幅傾斜溝は、タイヤ周方向に対する角度が小さい狭幅急傾斜溝と、タイヤ周方向に対する角度が前記狭幅急傾斜溝よりも大きい狭幅緩傾斜溝とを含み、前記広幅傾斜溝は、前記狭幅急傾斜溝と略平行に設けられていると共に一端が前記周方向主溝に開口し他端が陸部内で終端している、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (4件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 E ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-256023   出願人:オーツタイヤ株式会社

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