特許
J-GLOBAL ID:200903010271539720

タイヤ空気圧低下検出に用いる車輪速信号の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230564
公開番号(公開出願番号):特開平10-071818
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】4つのタイヤを有する四輪車両のためのタイヤ空気圧低下検出装置において、入力インターフェイス回路を必要としない簡易なマイクロコンピュータを使用することができるタイヤ空気圧低下検出装置を実現する。【解決手段】車輪速センサ1及び二値化回路14に接続され、2つの計測時刻間で与えられるそれぞれのパルス数を計数し、当該パルス数と計測時間とのデータに基づいて固有の処理をするABS用マイクロコンピュータ14の有するパルス数と計測時間とのデータを通信ライン17を通して受けることにより、当該パルス数と計測時間とのデータに基づいて各タイヤの回転角速度を算出する。DWS用マイクロコンピュータ16は、算出された4つのタイヤの回転角速度を比較することにより、タイヤに空気圧低下が生じているか否かを検出する。
請求項(抜粋):
4つのタイヤを有する四輪車両のためのタイヤ空気圧低下検出装置であって、上記4つの各タイヤに関連してそれぞれ設けられ、各タイヤの回転に比例したパルスを出力するパルス出力手段と、パルス出力手段に接続され、2つの計測時刻間でパルス出力手段から与えられるそれぞれのパルス数を計数し、当該パルス数と計測時間とのデータに基づいて固有の処理をする第1のマイクロコンピュータの有するパルス数と計測時間とのデータを通信ラインを通して受けることにより、当該パルス数と計測時間とのデータに基づいて各タイヤの回転角速度を算出し、算出された4つのタイヤの回転角速度を比較することにより、タイヤに空気圧低下が生じているか否かを検出する第2のマイクロコンピュータとを含むことを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る