特許
J-GLOBAL ID:200903010271582146

音響特性調整装置、及び、音響特性調整プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156406
公開番号(公開出願番号):特開2002-354599
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 複数の音響発生部の音響特性を略一致させる調整が可能な音響特性調整装置、及び、音響特性調整方法を提供する。【解決手段】 音響特性調整装置10は、試験音出力部27から特定のスピーカに対して試験音信号を出力し、特定のスピーカからの音響出力をマイク10aで収音し、DSP24によって音響特性が求められ、その音響特性がメモリ34に基準音響特性として記憶される。そして、特定のスピーカ以外の他のスピーカも同様にして試験音の音響出力を収音し、音響特性が求められる。次に、制御部30によって、その音響特性と基準音響特性の差分が求められて、両特性が略一致するように、調整部28が制御される。よって、マイク10aに対する音響特性補正のための補正回路を設けることなく、スピーカの音響特性を基準音響特性に略一致するように調整することができる。
請求項(抜粋):
複数の音響発生部の音響特性を調整する音響特性調整装置において、前記音響発生部から試験音を発生させるための試験音出力部と、前記音響発生部から発生する前記試験音を収音する収音部と、前記複数の音響発生部の内の特定の音響発生部から発生した前記試験音を前記収音部で収音し、前記特定の音響発生部の音響特性を基準音響特性として記憶する記憶部と、前記特定の音響発生部以外の1つの前記音響発生部のみから発生した前記試験音を前記収音部で収音し、前記特定の音響発生部以外の1つの前記音響発生部の音響特性と、前記記憶部に記憶された前記基準音響特性との差分を演算する制御部と、前記制御部によって演算された前記差分に基づいて、前記特定の音響発生部以外の1つの前記音響発生部の前記音響特性が前記基準音響特性に略一致するように前記特定の音響発生部以外の1つの前記音響発生部への音響信号出力を調整する調整部とを備えたことを特徴とする音響特性調整装置。
IPC (4件):
H04S 5/02 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/02 ,  H04S 7/00
FI (4件):
H04S 5/02 N ,  H03G 5/02 Z ,  H04S 7/00 Z ,  G10K 15/00 L
Fターム (12件):
5D062BB07 ,  5D062CC12 ,  5J030AA01 ,  5J030AB02 ,  5J030AB03 ,  5J030AC10 ,  5J030AC16 ,  5J030AC17 ,  5J030AC19 ,  5J030AC21 ,  5J030AC22 ,  5J030AC28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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