特許
J-GLOBAL ID:200903019742367507

マルチチャンネルオーディオ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166083
公開番号(公開出願番号):特開2000-354300
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】マルチチャンネルオーディオ再生装置において複数のスピーカで合成音像による音場を形成するためITU勧告でスピーカ配置も定められている。しかし家庭内のオーディオ信号再生聴取場所は映像機器との関係もありリビングルームが大部分で室内のスピーカの配置も制限され理想とするものとほど遠い音場環境であるのが現実であり、また音場環境の再現には複雑な調整を要した。【解決手段】音場補正装置が測定信号発生器から発生された音響特性測定用信号を複数のパワーアンプを介してスピーカで音響出力として再生し複数個のマイクロフォンの1又は複数個で収音した音響特性と、制御器内で設定された音量・遅延時間・混合割合・周波数特性とを比較し、その差信号によって各チャンネルの音量調整器・遅延器・混合器・イコライザを制御しリスニングポイントにおける最適な音場環境を自動的に形成できる制御器を備えてなるマルチチャンネルオーディオ再生装置を提供する。
請求項(抜粋):
マルチチャンネルオーディオ再生装置において、複数のパワーアンプと、該パワーアンプにそれぞれ接続されたスピーカと、近接4点法に基づく複数のスピーカ再生音のリスニングポイントに位置し正四面体空間の頂点に配設された4個のマイクロフォン出力を入力源とするマイク入力を備えた音場補正装置を備え、前記音場補正装置が、[1]マルチチャンネルのオーディオ信号入力と、[2]前記複数のパワーアンプを駆動するマルチチャンネルのオーディオ信号出力と、[3]測定信号発生器と、[4]各オーディオ信号入力・出力間毎に入力を選択切換する切替器と、[5]混合器と、[6]遅延器と、[7]音量調整器と、[8]イコライザと、[9]前記[3]〜[8]の機器を制御する制御器を備えて構成されるものであることを特徴とするマルチチャンネルオーディオ再生装置。
IPC (6件):
H04S 3/00 ,  G10K 15/00 ,  H04R 1/32 310 ,  H04R 3/00 320 ,  H04R 27/00 ,  H04S 5/02
FI (8件):
H04S 3/00 Z ,  H04R 1/32 310 A ,  H04R 3/00 320 ,  H04R 27/00 D ,  H04S 5/02 N ,  H04S 5/02 D ,  G10K 15/00 L ,  G10K 15/00 M
Fターム (6件):
5D018AF01 ,  5D018AF23 ,  5D020BB03 ,  5D020BB05 ,  5D062BB04 ,  5D062BB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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