特許
J-GLOBAL ID:200903010281018354

ウェットランド併用による水質浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117676
公開番号(公開出願番号):特開平11-309483
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】接触酸化処理プロセスとウェットランドプロセスとを組み合わせによる浄化システムにおいて、接触酸化処理において維持管理に多大な労力を必要としていた余剰汚泥の処理を容易化する。【解決手段】前記接触酸化処理プロセスにおいて;酸化処理槽2内部に糸条微生物担体20を配設し、生物学的酸化処理による浄化を行うとともに、槽2内部に水中攪拌ポンプ21を配置し、発生した余剰汚泥を槽底部に堆積させることなく浮遊状態に維持し、この余剰汚泥を処理水と共に連続的にウェットランド3に投入するようにする。また、ウェットランド3においてはポーラスで空隙率の高い人工メディア5によって湿地基盤体を構成するようにし、かつ浸透流れ方式により前記余剰汚泥及び処理水を流下させるようにし、酸化分解とともに脱窒を促す。
請求項(抜粋):
汚濁化の進んだ河川水または湖沼水等を、前段の接触酸化処理プロセスと、後段のウェットランドによる浄化処理プロセスとにより浄化する水質浄化方法であって、前記接触酸化処理プロセスにおいて;酸化処理槽内部に微生物担体を配設し生物学的酸化処理による浄化を行うとともに、該酸化処理槽において発生した余剰汚泥を処理水と共に後段のウェットランドに投入するようにしたことを特徴とするウェットランド併用による水質浄化方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/32
FI (3件):
C02F 3/34 101 D ,  C02F 3/10 Z ,  C02F 3/32

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