特許
J-GLOBAL ID:200903010281312376

圧力センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中川 裕幸 ,  大石 裕司 ,  岩田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228483
公開番号(公開出願番号):特開2008-051663
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】液体が空気と接触することなく体外循環回路内の液体の圧力を測定する圧力センサにおいて、一種類の圧力センサで、空気室側の空気の量を調整することなく、高い精度で圧力を検出することが可能な構造の圧力センサを提供すること。【解決手段】空気出入口を持つ空気室側容器、液体流入口と液体流出口を有する液体室側容器、空気室側容器と液体室側容器に挟まれて空気室と液体室を区画し、空気室内と液体室内の圧力差に応じて変形する可撓性の隔膜、および空気室側容器の空気出入口に連通部を介して接続され、隔膜を介して空気室側で液体室内の圧力を測定する器具を備えた圧力センサにおいて、測定する圧力範囲に適した空気室と液体室の容積を持ち、かつ前記隔膜は前記空気室と液体室の圧力0mmHgの状態において平板状とする圧力センサ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気出入口と空気室を有する空気室側容器と、 液体流入口と液体流出口と液体室を有する液体室側容器と、 前記空気室側容器と前記液体室側容器に挟まれて前記空気室と前記液体室を区画し、前記空気室内と前記液体室内の圧力差に応じて変形する平板状の隔膜と、 前記空気出入口に連通部を介して接続された圧力測定器具と、を有する圧力センサにおいて、 前記空気室の初期状態での容積をVA、前記空気室の初期状態での圧力をPA(但し、-200mmHg≦PA≦200mmHg)とし、前記液体室の初期状態での容積をVL、前記連通部の容積をVT、前記圧力センサの最小圧力測定可能値をPMIN(但し、-600mmHg≦PMIN≦-200mmHg)、前記圧力センサの最大圧力測定可能値をPMAX(但し、200mmHg≦PMAX≦600mmHg)とするとき、 前記VA、VL、VTは式(1)及び式(2)を共に満たすように設定されており、 {(PMAX÷PA)-1}×VT≦VA・・・(1) 〔{(PA÷PMIN)-1}×(VA+VT)〕≦VL≦10mL・・・(2) 更に前記隔膜は、前記液体室及び前記空気室の圧力が0mmHgの状態において平板状になっていることを特徴とする圧力センサ。
IPC (2件):
G01L 7/00 ,  A61M 1/14
FI (2件):
G01L7/00 C ,  A61M1/14 531
Fターム (14件):
2F055AA05 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF11 ,  2F055FF43 ,  2F055GG11 ,  2F055HH08 ,  4C077AA06 ,  4C077EE01 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ13 ,  4C077KK09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
  • 特開昭61-143069
  • 特開昭61-280538
  • 圧力センサ膜を密封するための装置および方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-501896   出願人:バクスターインターナショナルインコーポレイテッド, バクスター・ヘルスケヤー・ソシエテ・アノニム
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