特許
J-GLOBAL ID:200903010282656273

超音波探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064333
公開番号(公開出願番号):特開2003-262622
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 シーム倣い誤差が生じた場合でも、検出すべき疵を検出することができ、探傷再現性が良好である超音波探傷方法、及び1つの探触子で斜角探傷と垂直探傷とを実施することができ、探触子をより溶接部へ接近させて微小疵も検出することができる超音波探傷方法を提供する。【解決手段】 超音波送受信寄与振動子群の一側の超音波振動子4aを所定数除き、他側に隣合う所定数の超音波振動子4aを加えた超音波送受信寄与振動子群の超音波振動子4aを励振して超音波ビームを送受信して探傷する。探傷屈折角度を±数度変角して探傷するので、シーム倣い誤差が生じた場合でも、検出すべき疵を検出することができ、探傷再現性が良好である。
請求項(抜粋):
複数の異なる屈折角度で探傷し得る探触子を被検査材上に配置し、該探触子から超音波ビームを被検査材の溶接部の厚さ方向の所定位置へ送信し、前記探触子が受信したエコー信号に基づいて前記所定位置を探傷する超音波探傷方法において、前記所定位置を探傷すべく所定の探傷屈折角度で超音波ビームを送受信して探傷する所定位置探傷過程と、前記探傷屈折角度をプラス方向に所定角度変角した屈折角度及び/又はマイナス方向に所定角度変角した屈折角度で超音波ビームを送受信して探傷する変角探傷過程とを含むことを特徴とする超音波探傷方法。
IPC (4件):
G01N 29/10 505 ,  B23K 31/00 ,  G01N 29/04 502 ,  G01N 29/24 502
FI (4件):
G01N 29/10 505 ,  B23K 31/00 L ,  G01N 29/04 502 ,  G01N 29/24 502
Fターム (22件):
2G047AA07 ,  2G047AB08 ,  2G047BA03 ,  2G047BB01 ,  2G047BB02 ,  2G047BC09 ,  2G047CA01 ,  2G047DB16 ,  2G047EA05 ,  2G047EA08 ,  2G047EA09 ,  2G047EA11 ,  2G047GA06 ,  2G047GA08 ,  2G047GA15 ,  2G047GA16 ,  2G047GB02 ,  2G047GB17 ,  2G047GB18 ,  2G047GF17 ,  2G047GF22 ,  2G047GG46
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 溶接鋼管の超音波探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-205208   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開昭63-091554
  • 特開昭58-071454
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-091554
  • 特開平2-067957
  • 特開平2-067957
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