特許
J-GLOBAL ID:200903010285269378
電動車両の制動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303444
公開番号(公開出願番号):特開平6-153312
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 油圧制動および回生制動が可能な電動車両において、油圧制動力と回生制動力との総和をブレーキペダルの踏力に比例させる。【構成】 ブレーキペダルにより作動するマスタシリンダからの制動油圧を減圧してブレーキシリンダに伝達する差圧バルブ16fは、その入力油圧PINと出力油圧POUT との間にヒステリシスHを持つ。油圧制動力を決定する出力油圧POUT が一定であるO→Aの領域およびB→Cの領域では回生制動力を増加または減少させ、出力油圧POUT が増加または減少するA→Bの領域およびC→Oの領域では回生制動力を一定に保持する。これにより、回生制動力および油圧制動力の総和を、ブレーキペダルの踏力に比例させることができる。
請求項(抜粋):
バッテリ(1)をエネルギー源とするモータ(2)に接続されて駆動されるとともに、ブレーキ操作子(8)の操作に基づいて油圧制動および回生制動が可能な駆動輪(Wr)を備え、前記ブレーキ操作子(8)の操作により制動油圧を発生するマスタシリンダ(9)と駆動輪(Wr)のブレーキシリンダ(13r)との間に、マスタシリンダ(9)からの制動油圧を減圧してブレーキシリンダ(13r)に伝達する差圧バルブ(16r)を介装してなる電動車両であって、前記差圧バルブ(16r)の特性を、入力油圧(PIN)が所定値以下である第1の領域で出力油圧(POUT )を実質的にゼロに保持するとともに、入力油圧(PIN)が所定値以上である第2の領域で出力油圧(POUT )が入力油圧(PIN)よりも実質的に前記所定値だけ低くなるように設定し、更に前記第1の領域でブレーキ操作子(8)の操作量に比例して回生制動力を決定し、前記第2の領域でブレーキ操作子(8)の操作量に関わらず回生制動力を一定値に保持することを特徴とする、電動車両の制動装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭62-155168
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特開平2-123902
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特開昭50-061620
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特開平3-270602
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特開昭59-230856
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電気自動車の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-341300
出願人:トヨタ自動車株式会社
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電気自動車の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-071634
出願人:トヨタ自動車株式会社
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