特許
J-GLOBAL ID:200903010287741945

隠蔽選別装置および隠蔽選別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176062
公開番号(公開出願番号):特開平10-079044
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】プリミティブの隠蔽選別をすることによってグラフィックス表示速度をあげる。【解決手段】中央処理装置から表現すべきプリミティブを入力した深度比較回路は該プリミティブ中の各アドレスの入力深度値を対応するアドレスで表現される画素の現在の深度値と比較する。入力深度値が可視であるときには第1の論理値を有し、入力深度値が表現されている画素によって隠蔽されるときには第2の論理値を有する結果信号が生成され。それら論理値をラッチし第1、第2論理レベル信号を生成する。第1論理レベルがラッチされないとその群のすべてのプリミティブが、前に表現されたプリミティブに隠蔽されているので、属する画素については、深度バッファへの深度値の記憶あるいは色バッファへの色値の記憶を行なわない。
請求項(抜粋):
グラフィックスコンピュータに用いる隠蔽選別装置であって、中央処理装置と、前記中央処理装置からプリミティブを受け取り、前記プリミティブ中の各アドレスの入力深度値(z)を対応するアドレスに表現された画素の現在の深度値と比較する深度比較回路であって、前記入力深度値が深度比較試験に合格する場合第1の論理値を有し、前記入力深度値が前記深度比較試験において不合格である場合第2の論理値を有する結果信号を生成する深度比較回路と、前記深度比較回路から前記結果信号を受け取り、深度比較信号を生成する論理回路であって、前記第1の論理値を有する前記結果信号を受け取ると前記深度比較信号を前記第1の論理値にラッチする論理回路と、前記プリミティブの深度値を記憶する深度バッファと、前記プリミティブの色値を記憶する色バッファとを備え、前記中央処理装置は前記論理回路(34)が前記プリミティブの前記第1の論理値をラッチするとき前記色値を前記色バッファに、前記深度値を前記深度バッファ(39)に記憶することを特徴とする隠蔽選別装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 光線追跡方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-205539   出願人:日本電信電話株式会社
  • 画像生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085172   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • Zバッファ制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197338   出願人:富士通株式会社
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