特許
J-GLOBAL ID:200903010291506071

圧電振動子発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319052
公開番号(公開出願番号):特開平11-145728
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 密閉容器の構造の簡素化、小型化、製造コストの低減、ならびに信頼性の向上を図る。【解決手段】 水晶素板6の第1および第2の入出力電極(22他)ならびに第1および第2の補助電極(26他)と、ICチップ8の第1および第2の入出力端子(23他)ならびに第1および第2の補助端子(27他)との間にはそれぞれ金属バンプ34が介在されている。水晶素板6はこれらの金属バンプ34によってICチップ8上に支持固定されると共に、水晶素板6の上記第1および第2の入出力電極とICチップ8の上記第1および第2の入出力端子とがそれぞれ電気的に接続されている。したがって密閉容器4の構造の簡素化、小型化を図り、製造コストを低減できる。また導電性接着剤を用いないので密閉容器4内でガスは発生せず、ガスが水晶素板6に付着することに伴う性能劣化は発生しない。
請求項(抜粋):
板状の圧電振動子と、前記圧電振動子を含んで発振回路を形成するICチップとを密閉容器内に収容して成る圧電振動子発振器において、前記ICチップは上面に第1および第2の入出力端子を有して、前記密閉容器の底部に配置され、前記圧電振動子は、励起電極にそれぞれ接続された第1および第2の入出力電極を下面に有し、前記第1および第2の入出力電極を前記ICチップの第1および第2の入出力端子にそれぞれ対向させて、前記ICチップの上方に前記ICチップとの間に間隔をおいて配置され、前記ICチップの第1および第2の入出力端子と前記圧電振動子の前記第1および第2の入出力電極との間にそれぞれ導電性の物質が介在され、前記圧電振動子は前記導電性の物質により前記ICチップの上方に支持固定されると共に、前記圧電振動子の前記第1および第2の入出力電極は前記導電性の物質により前記ICチップの入出力端子に電気的に接続されている、ことを特徴とする圧電振動子発振器。
IPC (4件):
H03B 5/32 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/10 ,  H03H 9/17
FI (4件):
H03B 5/32 H ,  H03H 9/02 K ,  H03H 9/10 ,  H03H 9/17 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 表面実装型水晶発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-347248   出願人:ミツミ電機株式会社
  • 表面実装型発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-252464   出願人:日鉱エレクトロニクス株式会社

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