特許
J-GLOBAL ID:200903010298482569
乾燥強化繊維の結合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-534816
公開番号(公開出願番号):特表2009-511297
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】強化繊維および半結晶性熱可塑性ポリマー結合材料を含む繊維強化ファブリックまたはプレフォームを提供する。【解決手段】後に未硬化の熱硬化性ポリマーを含浸し、硬化して高機能熱硬化性ポリマー複合構造体を作成するための、強化繊維および半結晶性熱可塑性ポリマー結合材料を含む繊維強化ファブリックまたはプレフォームであって、半結晶性熱可塑性ポリマーおよび熱硬化性ポリマーまたは熱硬化性ポリマー類は、熱硬化性ポリマーの硬化温度において高度の相溶性を有し、熱硬化性ポリマーの硬化以前には部分的に相互侵入可能であることを特徴とする繊維強化ファブリックまたはプレフォーム。【選択図】図1b
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリマー結合材料を含み、後に未硬化の熱硬化性ポリマーを含浸し、硬化して高機能熱可塑性ポリマー複合構造体を作成するための、強化繊維プレフォームまたはファブリックの製造方法であって、
前記ファブリックまたはプレフォーム用の結合材料として半結晶性熱可塑性ポリマーを選択し、前記熱硬化性ポリマー複合構造体の熱硬化性マトリックス用に熱硬化性ポリマーまたは熱硬化性ポリマー類を選択する工程であって、前記半結晶性熱可塑性ポリマーおよび前記熱硬化性ポリマーまたは前記熱硬化性ポリマーの成分が、前記熱硬化性ポリマーの硬化温度で高い相溶性を有し、前記熱硬化性ポリマーの硬化前に部分的に相互侵入可能であるようにする、工程と、
前記半結晶性熱可塑性結合材料ポリマーを強化繊維材料の選択された領域に個別に適用し、前記強化繊維材料および前記半結晶性熱可塑性結合材料ポリマーを一緒にし、所望の、立体的配置、形状、および近接性に位置決めする工程と、
前記強化繊維材料および前記半結晶性熱可塑性結合材料ポリマーを一定の温度まで加熱し、それによって前記半結晶性熱可塑性ポリマーが流れて前記繊維を湿潤させる、工程と、
前記強化繊維材料および前記半結晶性熱可塑性ポリマーを前記半結晶性熱可塑性ポリマーの流れ温度より低い温度まで冷却し、それによって前記熱可塑性ポリマーと前記強化繊維材料との間の接着を介して前記強化繊維材料を所定の位置および方向に固定する工程とを含む、製造方法。
IPC (3件):
B29B 11/16
, B29C 39/10
, C08J 5/24
FI (3件):
B29B11/16
, B29C39/10
, C08J5/24
Fターム (36件):
4F072AA01
, 4F072AB04
, 4F072AB10
, 4F072AB28
, 4F072AB30
, 4F072AD07
, 4F072AD23
, 4F072AG02
, 4F072AG03
, 4F072AG04
, 4F072AG18
, 4F072AH21
, 4F072AJ22
, 4F072AK02
, 4F072AK04
, 4F072AK05
, 4F072AK06
, 4F072AK16
, 4F072AL01
, 4F204AA16
, 4F204AA21
, 4F204AA29
, 4F204AA36
, 4F204AA39
, 4F204AA40
, 4F204AD16
, 4F204AR06
, 4F204EA03
, 4F204EB01
, 4F204EB12
, 4F204EF01
, 4F204EF05
, 4F204EF27
, 4F204EF37
, 4F204EK13
, 4F204EK17
引用特許: