特許
J-GLOBAL ID:200903010302785644
自在継手
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297570
公開番号(公開出願番号):特開2000-110846
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 軸受のカップ内の圧力を低減することにより、シールリングに形成した内向きのグリースリップの外側への反転を防止すること。【解決手段】 カップ18内に多数のローラ16を保持した状態でスパイダー12に装着する際、有底孔24を含むカップ18内の空間容積が所定値以上に設定されているため、このカップ18およびローラ16の装着の際、カップ18のカール部20がシールリング19の内向きのリップ21に密着して、カップ18内の圧力が上昇したとしても、カップ18内の圧力の上昇を所定値以下に抑えることができ、内向きのリップ21の外側への反転を効果的に防止できる。
請求項(抜粋):
スパイダーの基部に、シールリングが設けられ、スパイダーの周囲に、多数のローラが配置され、このローラの外周囲に、シェル形のカップが設けられた自在継手において、前記シールリングには、前記カップのカール部内側に密着する内向きのリップが形成されていると共に、前記スパイダーの頂部には、有底孔が形成され、前記カップ内に多数のローラを保持した状態でスパイダーに装着する際、前記有底孔を含むカップ内の空間容積が所定値以上に設定され、これにより、装着の際のカップ内の圧力が低減されて、内向きのリップの外側への反転が防止されることを特徴とする自在継手。
FI (2件):
F16D 3/41 M
, F16D 3/41 E
引用特許:
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