特許
J-GLOBAL ID:200903010303438450
高分子固体電解質型燃料電池用触媒の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167983
公開番号(公開出願番号):特開2000-000467
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【解決課題】 白金粒子またはルテニウム粒子が凝集することなく近接した状態で担持され、耐一酸化炭素触媒被毒性に優れる白金/ルテニウム高分子固体電解質型燃料電池用触媒の製造方法を提供すること。【解決手段】 ルテニウム化合物水溶液と白金触媒との混合溶液に、アルコールを添加し、反応温度60°C以上アルコールの沸点以下でルテニウムを還元、析出させることを特徴とする構成からなる触媒製造方法。ここで、アルコールとしては、該混合溶液全容量に対して5〜15vol%の濃度のエタノールを添加し、エタノールの添加がなされた混合溶液の沸点付近の温度で反応させたとき両粒子が凝集することなく近接した状態で担持された耐一酸化炭素触媒被毒性が特に優れた触媒が得られる。また、この触媒は熱処理を施すことで両貴金属粒子を更に近接させて合金とすることが可能となる。そして、この合金化により触媒の耐一酸化炭素触媒被毒性は更に向上することとなる。
請求項(抜粋):
炭素粉末担体に白金を担持させた触媒とルテニウム化合物の水溶液とを混合させて混合溶液を製造し、該混合溶液の全容量に対して5〜15vol%のアルコールを添加し加熱することにより、ルテニウムを還元させて、担体上に白金とルテニウムとを複合的に担持させる高分子固体電解質型燃料電池用触媒の製造方法。
IPC (3件):
B01J 23/46 301
, H01M 4/90
, H01M 4/92
FI (3件):
B01J 23/46 301 M
, H01M 4/90 B
, H01M 4/92
Fターム (33件):
4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA08A
, 4G069BA08B
, 4G069BB08C
, 4G069BC70A
, 4G069BC70B
, 4G069BC70C
, 4G069BC75A
, 4G069BC75B
, 4G069BE06C
, 4G069CC32
, 4G069EA01Y
, 4G069EC28
, 4G069ED07
, 4G069FA02
, 4G069FA08
, 4G069FB06
, 4G069FB08
, 4G069FB29
, 4G069FB46
, 4G069FC02
, 4G069FC04
, 4G069FC07
, 4G069FC08
, 5H018AA06
, 5H018BB01
, 5H018BB12
, 5H018BB17
, 5H018EE03
, 5H018EE11
, 5H018HH05
, 5H018HH08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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複合触媒成形体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-335853
出願人:アイシン精機株式会社
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燃料電池用電極及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-177077
出願人:株式会社東芝
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特開昭63-213260
-
燃料電池の燃料電極
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-229343
出願人:富士電機株式会社
-
電極用合金触媒および燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-207904
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開平1-227361
-
特開昭63-097232
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