特許
J-GLOBAL ID:200903010329587895
蛍光診断用電子内視鏡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241106
公開番号(公開出願番号):特開平8-140929
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【課題】通常の内視鏡観察と蛍光診断とを容易に行うことができる蛍光診断用電子内視鏡装置を提供すること。【解決手段】挿入部1の先端に二つの固体撮像素子2,3を設けそのうちの一方の固体撮像素子の前方には蛍光透過用フィルタ6を配置した電子内視鏡と、二つの固体撮像素子2,3から出力される撮像信号のうちの一方だけを選択してビデオ回路に入力させる撮像信号切り換え手段26,28と、被写体がRGB三色の各色照明光で照明されているときのビデオ信号と青色の照明光で照明されているときのビデオ信号を選択してモニタ40に出力させるビデオ信号切り換え手段29を設けた。
請求項(抜粋):
二つの固体撮像素子とその各固体撮像素子に被写体の像を結像させるための対物光学系とが挿入部の先端に配置されて、一方の固体撮像素子の前方には、生体組織から蛍光を励起させる励起光の波長より長波長側に透過領域を有し且つ上記励起光は透過しない特性を有する蛍光透過用フィルタが配置された電子内視鏡と、被写体を赤、緑及び青の三色の照明光によって順に繰り返し照射するための照明手段と、上記二つの固体撮像素子から出力される撮像信号のうちの一方だけを選択して、撮像信号の処理を行うためのビデオ回路に入力させる撮像信号切り換え手段と、上記撮像信号切り換え手段によって上記蛍光透過用フィルタが配置されていない方の固体撮像素子の出力信号が選択されているときには、被写体が上記三色の各色照明光で照明されているときのビデオ信号をモニタに入力させ、上記撮像信号切り換え手段によって上記蛍光透過用フィルタが配置されている方の固体撮像素子の出力信号が選択されているときには、被写体が青色の照明光で照明されているときのビデオ信号だけをモニタに入力させるビデオ信号切り換え手段を設けたことを特徴とする蛍光診断用電子内視鏡装置。
IPC (2件):
A61B 1/04 372
, A61B 1/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-097441
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内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-226207
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平4-150845
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