特許
J-GLOBAL ID:200903010336101191

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286325
公開番号(公開出願番号):特開平8-146468
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 作製プロセスの増加およびコストアップを抑えて、広視野角を実現する。【構成】 マトリクス状に配置した画素電極2および薄膜トランジスタを有するアレイ基板1と、対向電極9を有する対向基板7との間に、カイラルネマチック液晶層11を挟持し、電圧無印加時に、液晶分子はアレイ基板1と対向基板7との間で概ね90度捻れ、アレイ基板1から対向基板7に向かってスプレイ変形を伴うように配向し、画素電極2にその対角線上に筋状の画素電極欠如部6を設け、かつアレイ基板側のラビング方向と画素電極欠如部6との成す角を10度としている。画素電極2の形成時に画素電極欠如部6を形成できるため、作製プロセスを増加することなく、画素電極欠如部6の近傍に生じる電界歪みを利用して、画素内の液晶分子配向を180度異なる2方向に規定し、上下方向が略対称で、階調反転のない広視野角を実現できる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配置した複数の画素電極および前記複数の画素電極の各々を駆動する複数のアクティブ素子を有する第1の基板と、前記複数の画素電極と対向した共通電極を有する第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に挟持したカイラルネマチック液晶層とを備え、電圧無印加時に、液晶分子は前記カイラルネマチック液晶層のほぼ中央部において前記第1および第2の基板の主表面にほぼ平行でかつ所定の方向に配向し、前記第1の基板から前記第2の基板へ向かう方向に沿って前記所定の方向を中心に概ね90度捻れ、前記第1の基板から前記第2の基板に向かってスプレイ変形を伴うように配向し、前記画素電極にほぼ中央部を通る筋状の画素電極欠如部を設け、かつ前記画素電極表面の液晶分子の配向方向と前記筋状の画素電極欠如部との成す角のうち小さい方の角を45度以下とした液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/139 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-073935   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
  • 画素分割液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-330764   出願人:ホシデン株式会社

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