特許
J-GLOBAL ID:200903010338177810

容量回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112508
公開番号(公開出願番号):特開平10-303701
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサを有する集積回路の集積度を向上する。【解決手段】 入力端子IN1 の電位を上昇すると、演算増幅器13によりトランジスタ14,15のエミッタ電位が上昇する。これにより、トランジスタ12,15がオンし、入力端子IN1 から電流が入力される。トランジスタ12,15は、ダーリントン接続であり、その入力電流を電流増幅率分の1した電流がコンデンサ1にトランジスタ15からコンデンサ1に流出し、コンデンサ1が少ない電流で充電できる。入力端子IN1 の電位を降下すると、演算増幅器13により、トランジスタ11,14がオンし、入力端子IN1 から電流が入力される。トランジスタ11,14は、ダーリントン接続であり、その入力電流を電流増幅率分の1した電流がコンデンサ1からトランジスタ14に流入し、コンデンサ1が少ない電流で放電できる。
請求項(抜粋):
2つの電極を有しかつその一方の電極が固定電位に接続され、充放電によって他方の電極の電位が変化するコンデンサと、入力端子に接続された第1導通電極と第1の電源電位に接続された第2導通電極と該第1導通電極及び第2導通電極の間の導通状態を制御する第1制御電極とを有し、該第2導通電極と該第1制御電極の電位差に応じてオンし該入力端子に電流を出力すると共にその電流を減衰させた値の電流を該第1制御電極から流出する第1の導電型の第1のトランジスタと、前記入力端子に接続された第3導通電極と第2の電源電位に接続された第4導通電極と該第3導通電極及び第4導通電極の間の導通状態を制御する第2制御電極とを有し、該第4導通電極と該第2制御電極の電位差に応じてオンし該入力端子から電流を入力すると共にその電流を減衰させた値の電流を該第2制御電極から流入する前記第1の導電型とは相補的な第2の導電型の第2のトランジスタと、前記第1制御電極に接続された第5導通電極と前記コンデンサの他方の電極に接続された第3制御電極と該第3制御電極によって該第5導通電極との間の導通状態が制御される第6導通電極とを有し、該第6導通電極と該第3制御電極との間の電位差に応じてオンし該第5導通電極に該第1制御電極からの電流を入力すると共にその電流を減衰させた値の電流を該第3制御電極から流入する前記第2の導電型の第3のトランジスタと、前記第2制御電極に接続された第7導通電極と前記第6導通電極に接続された第8導通電極と前記コンデンサの他方の電極に接続されて該第7導通電極及び第8導通電極の間の導通状態を制御する第4制御電極とを有し、該第8導通電極と該第4制御電極の間の電位差に応じてオンし該第7導通電極から該第2制御電極に電流を出力すると共にその電流を減衰させた値の電流を該第4制御電極から流出する前記第1の導電型の第4のトランジスタと、非反転入力端子と反転入力端子と出力端子とを有し、該非反転入力端子が前記入力端子に接続され該反転入力端子が前記コンデンサの他方の電極に接続されかつ該出力端子が前記第6導通電極及び第8導通電極に接続され、該コンデンサの他方の電極と該入力端子の間の電位差を増幅して該第6導通電極及び第8導通電極に与える演算増幅器とを備え、前記コンデンサは、前記第4制御電極の流出電流と前記第3制御電極の流入電流で充放電する構成にしたことを特徴とする容量回路。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 積分回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-290106   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭59-181714
  • 特開昭61-114319
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審査官引用 (5件)
  • 積分回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-290106   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開昭59-181714
  • 特開昭61-114319
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