特許
J-GLOBAL ID:200903010341615977
階調補正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360864
公開番号(公開出願番号):特開平11-075088
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 表示画面上に複数の映像を表示させた場合にも、少ない回路規模でそれぞれの映像に最適な階調補正を行うことのできる階調補正装置を実現すること。【解決手段】 ヒストグラム抽出、及び補正データの演算を行う画面(サンプリング窓)をフィールド毎、またはフィールドの倍数の周期で切り換えることによって、1画面の時と同じヒストグラムメモリ容量で複数の映像のそれぞれに最適な階調補正を行なう。
請求項(抜粋):
一画面に複数の画面を同時に表示するとき、各画面の階調を夫々補正する階調補正装置であって、当該各画面の映像信号の振幅レベルの度数分布を記憶するヒストグラムメモリと、上記ヒストグラムメモリが入力された夫々の画面の映像信号を特定周期で切り換えて当該各画面の映像信号の振幅レベルの度数分布を記憶するように、当該ヒストグラムメモリに対し、度数分布のデータの書き込み及び読み出し制御を行うヒストグラムインターフェース回路と、上記ヒストグラムメモリに対して輝度度数分布のデータを上記ヒストグラムインターフェース回路を介して取り出して累積輝度分布を演算するとともに、得られた累積輝度分布が所望の形状になるよう制御パラメータを設定し、上記制御パラメータを用いて輝度度数分布を修正し、修正輝度度数分布を用いて入力輝度信号のレベルを補正するための補正テーブルを作成する演算制御部と、上記演算制御部で作成された複数の画面の映像信号に対する補正テーブルを少なくとも上記特定周期の間保持する複数のルックアップテーブルメモリと、各画面の映像信号が入力される毎に上記複数のルックアップテーブルメモリを切り換えて輝度信号を入力し、上記ルックアップテーブルメモリを切り換えて輝度信号を入力し、上記ルックアップテーブルメモリの補正テーブルを用いて各画像の補正輝度信号を出力する画像切換セレクタとを備えたことを特徴とする階調補正装置。
IPC (3件):
H04N 5/20
, H04N 5/45
, H04N 5/57
FI (3件):
H04N 5/20
, H04N 5/45
, H04N 5/57
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ガンマ補正回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-082081
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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特開平3-126377
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