特許
J-GLOBAL ID:200903010359881674
PLL回路を内蔵する半導体集積回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-198900
公開番号(公開出願番号):特開2005-184771
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 2次以上のフィルタを構成する容量素子の容量比を小さくすることができ、それによってオンチップ化が可能なループフィルタを提供する。【解決手段】 位相比較回路(236)により生成された信号によりフィルタ容量のチャージ動作とディスチャージ動作を行なうチャージポンプ回路を2つ設け、これらのチャージポンプ回路のうち一方のチャージポンプ回路を構成する電流源(I11,I12)の電流値は他方のチャージポンプ回路を構成する電流源(I21,I22)の電流値よりも小さくし、ループフィルタは、充放電ノードに接続された第1の容量素子(C2)と、抵抗素子(R)を介して充放電ノードに接続された第2の容量素子(C1)の2つの容量素子を備える構成とし、上記一方のチャージポンプ回路によって第1の容量素子が充放電され、上記他方のチャージポンプ回路によって第2の容量素子が充放電されるようにされ、一方のチャージポンプ回路の充電側電流源と他方のチャージポンプ回路の放電側電流源とが同時に動作つまり2つのチャージポンプ回路が逆相動作されるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電圧制御発振回路と、該電圧制御発振回路により生成された発振信号と基準となる信号の位相差を比較し位相差に応じて第1信号と第2信号を生成する位相比較回路と、該位相比較回路により生成された第1信号と第2信号により動作される第1のチャージポンプ回路および第2のチャージポンプ回路と、該チャージポンプ回路により充放電される容量素子を含むループフィルタと、を有するPLL回路であって、
上記第2のチャージポンプ回路に含まれる電流源の絶対値の電流値は第1のチャージポンプ回路に含まれる電流源の絶対値の電流値よりも小さくされ、
上記ループフィルタは、充放電ノードに接続された第1の容量素子と、抵抗素子を介して上記充放電ノードに接続された第2の容量素子とを備え、
上記第1のチャージポンプ回路によって上記第1の容量素子が充放電され、上記第2のチャージポンプ回路によって上記第2の容量素子が充放電されるようにされ、第1のチャージポンプ回路の充電側電流源と上記第2のチャージポンプ回路の放電側電流源とが上記第1信号により、また上記第1のチャージポンプ回路の放電側電流源と上記第2のチャージポンプ回路の充電側電流源とが上記第2信号により制御されるようにされたPLL回路を内蔵する半導体集積回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5J106AA04
, 5J106BB01
, 5J106CC01
, 5J106CC21
, 5J106CC41
, 5J106DD32
, 5J106GG07
, 5J106GG15
, 5J106KK37
, 5J106KK38
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特許第6600351号
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特開平4-127719
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ループフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-394326
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平4-101515
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特開平1-286510
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CDR回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-166315
出願人:日本電信電話株式会社
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