特許
J-GLOBAL ID:200903010363329900
ロール体位置計測方法及びその方法を用いた装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151196
公開番号(公開出願番号):特開2001-335281
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 クレーン装置でロール体をハンドリングする際、簡単にロール体の中心位置を求めることができるようにする。【解決手段】 所定の走行開始位置からクレーン装置の移動距離を計測して移動量を得る。測距センサ21eによって下方面までの距離を測距データとして計測する。ロール中心位置計測装置21は移動量測距データに基づいてロール体部分を表すデータを抽出データとして抽出して、抽出データに対して走行開始位置からクレーン装置の移動量に対する測距データの距離変化量を求める。そして、ロール中心位置計測装置は距離変化量の基準値に対して所定の設定量だけ変化した正及び負の距離変化量の位置をそれぞれ求め、それぞれの位置の中間部をロール体の中心位置とする。
請求項(抜粋):
ハンドリング機構を備え、天井に敷設された軌道に沿って所定の方向に移動するクレーン装置によって前記所定の方向に配置されたパレット上に載置されたロール体をハンドリングする際に用いられ、前記ハンドリング機構をロール体の穴に挿入して前記ロール体のハンドリングを行う際に前記ロール体の中心位置を計測するための方法であって、前記クレーンを移動させつつ所定の走行開始位置から前記クレーン装置の移動距離を計測して移動量を求めるとともに前記クレーン装置から下方面までの距離を測距データとして計測する第1のステップと、前記移動量測距データに基づいて前記ロール体部分を表すデータを抽出データとして抽出す第2のステップと、前記抽出データに対して前記走行開始位置からクレーン装置の移動量に対する測距データの距離変化量を求める第3のステップと、該距離変化量の基準値に対して所定の設定量だけ変化した正及び負の距離変化量の位置をそれぞれ求め、それぞれの位置の中間部をロール体の中心位置として前記ロール体の中心位置を算出する第4のステップとを有することを特徴とするロール体位置計測方法。
IPC (2件):
FI (4件):
B66C 13/48 B
, B66C 13/22 X
, B66C 13/22 Y
, B66C 13/22 V
Fターム (8件):
3F204AA02
, 3F204CA01
, 3F204DA03
, 3F204DA08
, 3F204DB06
, 3F204DB09
, 3F204DC08
, 3F204DC10
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コイル位置測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-086281
出願人:日立機電工業株式会社, 三波工業株式会社
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円柱状物体の形状及び位置検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-157545
出願人:三波工業株式会社, 日立機電工業株式会社
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