特許
J-GLOBAL ID:200903010388979829

光ピックアップ及び光ディスクドライブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372120
公開番号(公開出願番号):特開2001-184707
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 波長の異なる2つの光源を用い、集光レンズと対物レンズを2波長共用にした光学系において、設計の基本となる光学系の利用効率よりも、他方の光学系の利用効率を大きくすることで、一方の波長の光源により記録動作を可能とすることを特徴とした光ピックアップ及び光ディスクドライブを提供することを目的とする。【解決手段】 波長650nmのDVD用ホログラムユニット1と波長780nmのCD用ホログラムユニット20を用いて、対物レンズ4と集光レンズ2を共用した光学系において、DVDの発散光とCDの発散光を分離合成する手段6を搭載し、その分離合成手段6とDVD用ホログラムユニット1との間にレンズ手段10を挿入することにより、波長650nmのDVD側光学系の光利用効率よりも波長780nmのCD側光学系の光利用効率の方を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
第1の光源と第2の光源を有し、第1の光源からの発散光と、第2の光源からの発散光を合成する透過反射手段と、両光源からの光を光ディスク上に集光させる対物レンズおよび、ディスクからの各反射光を受光する光検出器で構成される光ピックアップにおいて、第1の光源からの光がディスク上の情報記録面上に集光する際に、収差が小さくなるように、透過反射手段と第1の光源の間に、レンズ手段を搭載しているあるいは、第1の光源側の光路における光学系の光利用効率(光源からの全出射光量に対する対物レンズから出射される光量の比)よりも第2の光源側の光路における光学系の光利用効率が大きくなるように、透過反射手段とどちらか一方の光源の間に、レンズ手段を搭載していることを特徴とする光ピックアップ。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/20 ,  G11B 7/125
FI (4件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/135 A ,  G02B 5/20 ,  G11B 7/125 A
Fターム (11件):
2H048AA12 ,  2H048AA18 ,  2H048AA22 ,  5D119AA41 ,  5D119AA43 ,  5D119BA01 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA08 ,  5D119JA58 ,  5D119JB02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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