特許
J-GLOBAL ID:200903010393639009

偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340416
公開番号(公開出願番号):特開2002-148433
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 クロスニコルに配置した偏光子を光軸からズレた方位より斜視しても光漏れを生じにくく、かつ波長分散による着色も生じにくくてニュートラル性に優れる偏光板の開発。【解決手段】 偏光子(1)の少なくとも片面に、波長550nmの光による面内位相差が190〜320nmである2層の位相差フィルム(21,22)よりなる透明保護フィルム(2)を、その各位相差フィルムの遅相軸が偏光子の吸収軸と平行関係となるように接着してなり、かつ面内の屈折率をnx、ny、厚さ方向の屈折率をnzとしてnx>ny及びNz=(nx-nz)/(nx-ny)としたとき、前記2層の位相差フィルムが当該Nzに基づいて0.65〜0.85のものと0.15〜0.35のものとの組合せからなる偏光板。【効果】 視角の変化に対応して透明保護フィルムを形成する位相差フィルムの遅相軸等の光軸が変化して偏光子の吸収軸等の光軸変化を相殺する補償作用を示す。
請求項(抜粋):
偏光子の少なくとも片面に、波長550nmの光による面内位相差が190〜320nmである2層の位相差フィルムよりなる透明保護フィルムを、その各位相差フィルムの遅相軸が偏光子の吸収軸と平行関係となるように接着してなり、かつ面内の屈折率をnx、ny、厚さ方向の屈折率をnzとしてnx>ny及びNz=(nx-nz)/(nx-ny)としたとき、前記2層の位相差フィルムが当該Nzに基づいて0.65〜0.85のものと0.15〜0.35のものとの組合せからなることを特徴とする偏光板。
Fターム (16件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA25 ,  2H049BA27 ,  2H049BB03 ,  2H049BB23 ,  2H049BB27 ,  2H049BB28 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB51 ,  2H049BB63 ,  2H049BB65 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 広視野角偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-009150   出願人:内田龍男, 株式会社東北テクノブレインズ

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