特許
J-GLOBAL ID:200903010397403549

自動車用筒形防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-058292
公開番号(公開出願番号):特開2009-216135
出願日: 2008年03月07日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】ばね特性の設計自由度が大きく確保されると共に、製造や自動車への装着作業が容易となる、新規な構造の自動車用筒形防振装置を提供する。【解決手段】アウタ筒部材14のテーパ内周面34,36に本体ゴム弾性体16を加硫接着すると共に、本体ゴム弾性体16におけるテーパ内周面34,36からの突出高さを小さくした部分でばね調節用の対向凹所42a,42bを構成し、アウタ筒部材14の軸方向両側から一対のインナ分割体18,20をそれぞれ差し入れて相互に連結固定することでインナ軸部材12を構成すると共に、インナ分割体18,20のテーパ外周面24,30を本体ゴム弾性体16の内周面に当接して、インナ軸部材12とアウタ筒部材14を本体ゴム弾性体16を介して弾性連結する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒内周面を有する装着孔に圧入固定される圧入外周面と軸方向両端開口部分から軸方向中央部分に向かってそれぞれ次第に小径化するテーパ内周面とを有するアウタ筒部材を備えており、該アウタ筒部材の軸方向両側の該テーパ内周面に対してそれぞれ本体ゴム弾性体が加硫接着されており、該本体ゴム弾性体には、軸方向両側の該テーパ内周面上で径方向に対向位置する部分において該テーパ内周面から径方向内方への突出高さがそれぞれ小さくされたばね調節用の対向凹所が形成されている一方、該アウタ筒部材には、軸方向両側の該テーパ内周面に対応したテーパ外周面を備えたインナ分割体が軸方向両側から挿し入れられて、それらのインナ分割体が相互に固定されることによってインナ軸部材が構成されるようになっており、該インナ軸部材を構成する各該インナ分割体の該テーパ外周面がそれぞれ該本体ゴム弾性体の内周面に当接せしめられることによって該インナ軸部材が該アウタ筒部材に対して該本体ゴム弾性体を介して弾性連結されていることを特徴とする自動車用筒形防振装置。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  F16F 15/08 ,  B60G 7/00
FI (4件):
F16F1/38 K ,  F16F1/38 F ,  F16F15/08 K ,  B60G7/00
Fターム (52件):
3D203AA01 ,  3D203BA13 ,  3D203BC36 ,  3D203CA01 ,  3D203CA04 ,  3D203CA07 ,  3D203CA56 ,  3D203CA73 ,  3D203CA75 ,  3D203CB09 ,  3D203CB19 ,  3D203CB21 ,  3D301AA01 ,  3D301AA36 ,  3D301AA69 ,  3D301AA72 ,  3D301AA79 ,  3D301AA80 ,  3D301AA85 ,  3D301AA88 ,  3D301AA89 ,  3D301AB08 ,  3D301AB10 ,  3D301DB02 ,  3D301DB05 ,  3D301DB07 ,  3D301DB11 ,  3D301DB14 ,  3D301DB19 ,  3D301DB23 ,  3J048AA01 ,  3J048AC05 ,  3J048BA05 ,  3J048BA20 ,  3J048BD08 ,  3J048DA01 ,  3J048DA07 ,  3J048EA15 ,  3J059AD02 ,  3J059AD05 ,  3J059BA55 ,  3J059BA56 ,  3J059BA73 ,  3J059BC06 ,  3J059BD07 ,  3J059BD09 ,  3J059CA14 ,  3J059CB03 ,  3J059CB16 ,  3J059EA06 ,  3J059EA14 ,  3J059GA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • サスペンションブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340521   出願人:スズキ株式会社
  • 特開平03-287405号公報
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030108   出願人:東洋ゴム工業株式会社

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