特許
J-GLOBAL ID:200903010411378137
自動変速機の油圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150645
公開番号(公開出願番号):特開平10-073156
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】油圧制御系を完全に電子制御化し、NからDレンジ,NからRレンジへ変速した際のトルク変動を精度良く抑制する。【解決手段】油圧生成手段からの油圧をスプール弁からクラッチへ供給する際、アクチュエータで供給油圧を調圧して自動変速機の出力トルクの変動を抑制する調圧制御手段と、前記アクチュエータで調圧した油圧を再度前記スプール弁へ導入し、管路切り換え手段により前進クラッチあるいは後退クラッチに作用させる油圧を切り換える。
請求項(抜粋):
変速レバーがニュートラルの位置から前進側の位置に操作されて係合する前進クラッチ、および、該変速レバーがニュートラルの位置から後退側の位置に操作されて係合する後退クラッチを有する変速機構と、前記変速レバーの操作により駆動されるスプール弁とスプール弁室とを有し、エンジンの駆動力あるいは電動力により駆動される油圧ポンプによって生成される油圧を油圧制御用アクチュエータで調整して前記変速機構の前記前進クラッチまたは後退クラッチの係合状態を制御する自動変速機の油圧制御装置において、前記スプール弁室に、前記油圧ポンプから油圧が供給される導入管路と、該導入管路からの油圧を前記スプール弁を介して出力する出力管路と、該出力管路からの油圧を再度前記スプール弁に供給する入力管路とを設け、前記入力管路に供給された油圧を用いて前記前進クラッチおよび前記後退クラッチを制御することを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/00
, F16H 59:10
, F16H 63:12
引用特許:
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