特許
J-GLOBAL ID:200903010418919281

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-372386
公開番号(公開出願番号):特開2002-176520
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】本発明は電力消費をより一層削減する省エネルギーモード処理を行うとともに、回線からのリンギング信号で省エネルギーモードから適切に復帰するファクシミリ装置を提供する。【解決手段】ファクシミリ装置は、待機時等に省エネ移行条件が整うと、省エネCPUが、DAAの一次側回路と省エネCPUにのみ電源を供給して、CPUを含むその他の各部への電源の供給を停止させる省エネモード処理を行う。ファクシミリ装置は、省エネモード時、DAA内部のリンギング信号検出回路が、通信回線の電圧変動を監視して、電圧変動を認識すると、省エネCPUに信号を送出し、省エネCPUが省エネ解除信号をCPUに出力してCPUを起動させる。CPUは、起動すると、ファクシミリ装置全体を省エネ状態から復帰させ、リンギング信号検出回路からのパルス信号を検出して、通信動作に移行する。
請求項(抜粋):
回線に接続され一次側に電圧変動検出回路を有する通信制御回路と、前記通信制御回路の二次側回路に接続され通信データの変復調を行うモデムと、所定の待機時にファクシミリ装置の主要各部への電力供給を停止させて省エネルギーモードに移行させるとともに、当該省エネルギーモード時にも動作して、所定の省エネルギーモード解除要因が発生すると、前記省エネルギーモードを解除させる解除信号を出力する省エネ制御手段と、前記ファクシミリ装置の各部を制御してファクシミリ装置としての処理を行うとともに、前記省エネ制御手段から前記解除信号が入力されると、前記省エネルギーモードを解除して前記主要各部の動作を復帰させる主制御手段と、を備えたファクシミリ装置であって、前記省エネ制御手段は、前記省エネルギーモード時に、前記通信制御回路の二次側回路、前記モデム及び前記主制御手段に対しても、前記電力の供給を停止し、前記通信制御回路の前記電圧変動検出回路が前記回線の電圧変動を検出すると、前記解除信号を前記主制御手段に出力して、前記省エネルギーモードを解除させることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 ,  H04M 11/00 303
FI (2件):
H04N 1/00 C ,  H04M 11/00 303
Fターム (10件):
5C062AA02 ,  5C062AB38 ,  5C062AB49 ,  5C062AB51 ,  5C062AC58 ,  5C062AE14 ,  5C062BA00 ,  5K101KK01 ,  5K101NN45 ,  5K101PP07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-289220   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (1件)
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-289220   出願人:株式会社リコー

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