特許
J-GLOBAL ID:200903010419422437
プラスチック光ファイバ素線及び該素線を用いたプラスチック光ファイバケーブル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083066
公開番号(公開出願番号):特開平9-243836
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 高速伝送用に開口数を下げたプラスチック光ファイバケーブルにおいて、曲げによる光ロスを低減する。【解決手段】 PMMA樹脂からなる芯2の上に、ビニリデンフロライド系共重合体とメタクリレート系樹脂からなる組成物を被覆して第1鞘層3とし、さらにその上に屈折率が上記第1鞘層を形成する組成物よりも0.005を超え0.08未満の範囲で低いビニリデンフロライド系樹脂を被覆して第2鞘層4を形成してなる素線1の周囲に熱可塑性樹脂からなる保護被覆層5を形成してケーブルを構成する。
請求項(抜粋):
芯をポリメチルメタクリレート系樹脂とし、それを取り巻く第1鞘層の樹脂がビニリデンフロライドを主成分とする共重合体とメタクリレートを主成分とする樹脂の混合物からなり、さらにその上を取り巻く第2鞘層が、ビニリデンフロライドを主成分とする樹脂からなり、芯樹脂、第1鞘樹脂、第2鞘樹脂の20°CにおけるナトリウムD線で測定した屈折率をn<SB>0</SB> 、n<SB>1</SB> 、n<SB>2</SB> とする時の関係が次式を満たし、 0.1<NA=(n<SB>0</SB><SP>2</SP>-n<SB>1</SB><SP>2</SP>)<SP>0.5</SP> <0.45 (1)式 0.005<n<SB>2</SB> -n<SB>1</SB> <0.08 (2)式第1鞘層の厚さが2〜25μm、第2鞘層の厚さが0.5〜300μmであることを特徴とするプラスチック光ファイバ素線。
IPC (3件):
G02B 6/00 391
, B32B 27/30
, C08L 27/16 LGG
FI (3件):
G02B 6/00 391
, B32B 27/30 Z
, C08L 27/16 LGG
引用特許:
審査官引用 (7件)
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光伝送体の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-232596
出願人:三菱レイヨン株式会社
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屈折率分布型プラスチツク樹脂成形体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-221608
出願人:富士通株式会社
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特開平3-229205
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プラスチック光ファイバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-082883
出願人:三菱レイヨン株式会社
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特開平4-051206
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プラスチック光ファイバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-258174
出願人:三菱レイヨン株式会社
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特開昭62-204209
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