特許
J-GLOBAL ID:200903010422227530

サイドスラスタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355807
公開番号(公開出願番号):特開2008-164246
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 従来のロール制御可能なスラスタ装置は、横加速度発生用スラスタとロール回転用スラスタをと備え、いわゆるバンクツーターン方式をとるため応答時定数が大きくなる問題があった。また、同じくロール制御可能な6孔噴射サイドスラスタ装置は6個のスラスタノズル及び制御バルブが必要となり、コストや重量増の原因となる問題があった。さらに、空力操舵の場合には大気圏外では使用できない問題があった。【解決手段】 スラスタノズルを胴体周方向に90°おきに4個、その中心軸が側面に垂直な方向から胴体周方向に角度θだけ傾けて配置し、発生する推力の作用線が機体中心軸を通らないように構成することにより機体軸まわりのローリングモーメントを発生させ、機体のロール制御を可能とするようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
飛しょう体を進路変更するサイドスラスタ装置であつて、 前記飛しょう体の胴体周方向に90°おきに4個のスラスタノズルを備え、 前記スラスタノズルのうち、一組の、胴体周方向に180°の間隔で対向する位置にある2個のスラスタノズルは、いずれもそのノズルのノズル中心軸が前記飛しょう体の胴体側面に垂直な方向から胴体周方向のプラス方向に角度θだけ傾けて配置され、他の一組の、対向する位置にある2個のスラスタノズルは、いずれもそのノズルのノズル中心軸が前記飛しょう体の胴体側面に垂直な方向から胴体周方向のマイナス方向に角度θだけ傾けて配置されていることを特徴とするサイドスラスタ装置。
IPC (2件):
F42B 10/66 ,  F02K 9/88
FI (2件):
F42B10/66 ,  F02K9/88
引用特許:
出願人引用 (1件)

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