特許
J-GLOBAL ID:200903010434509581

原子炉の燃料要素の検査方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-500283
公開番号(公開出願番号):特表2003-500679
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】原子炉の燃料要素を検査する方法及び設備を提供する。沸騰水炉の燃料要素(A、A′、B、B′)をそれらが炉心内に置かれている間にシッピングし、燃料要素を、それらの先端部が置かれているフード内のガスクッション下で自動的に加熱する。その際各々の燃料要素から水を採取し、この水のガス状放射性物質の内容を脱ガスによりオンラインで検査する。燃料要素をまず複数の群(I、II、III、IV)で検査し、もし個別の放射能があれば、引続き燃料要素を個々に検査する。
請求項(抜粋):
原子炉の作業台(8)上及び水中に置いた燃料要素(A、B、A′、B′)の燃料棒からの漏れを検査するため、これら燃料要素を加熱し、欠陥のある燃料棒から放射性核分裂生成物を放出させ、これらの燃料要素の周囲から採取した検体中の放出された核分裂生成物の放射能を検査する方法において、燃料要素の単数又は複数の第1燃料要素(A、A′)を含む第1区分(X)内の少なくとも1つの第1燃料要素を加熱し、加熱中に連続的に検体としての水を第1燃料要素(A)から採取し、連続的に脱ガスし、その際連続的に放出されるガス中の、放出されたガス状核分裂生成物の放射能を連続的に検出し、次に第1区分(X)に属するこの第1燃料要素(A)を検査してから初めて、燃料要素の別の区分(Y)に属する燃料要素(70)を加熱することを特徴とする原子炉の燃料要素の検査方法。
IPC (4件):
G21C 17/06 ,  G01M 3/20 ,  G21C 17/07 ,  G21C 19/02
FI (5件):
G01M 3/20 Q ,  G21C 19/02 Q ,  G21C 17/06 M ,  G21C 17/06 H ,  G21C 17/06 V
Fターム (21件):
2G067AA48 ,  2G067BB07 ,  2G067BB25 ,  2G067CC15 ,  2G067DD18 ,  2G075AA03 ,  2G075CA38 ,  2G075DA04 ,  2G075DA08 ,  2G075DA14 ,  2G075DA16 ,  2G075FA04 ,  2G075FA12 ,  2G075FA13 ,  2G075FA18 ,  2G075FB08 ,  2G075FB09 ,  2G075FB10 ,  2G075FC03 ,  2G075FD02 ,  2G075GA15
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭52-106096
  • 特開昭48-001598
  • 燃料破損検出用採水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-002741   出願人:株式会社東芝
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