特許
J-GLOBAL ID:200903010436813857

磁気共鳴映像方法及び磁気共鳴映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182469
公開番号(公開出願番号):特開平7-059753
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 複数のスライス面を同時に励起して、複数スライス面の画像を同時に再構成することのできる磁気共鳴映像方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 スライス勾配磁場印加時に、互いに周波数の異なる複数の90度RFパルスをそれぞれ時間をずらして印加する。これによって、複数のスライス面が励起される。その後、スライス勾配磁場印加時にやはり互いに周波数の異なる複数の180度RFパルスをそれぞれ時間をずらして印加する。その結果、複数の各スライス面から磁気共鳴信号が発生しするので、これを受信し再構成して、複数のスライス面の画像を作成する。【効果】 短時間で多くの面の断層画像を撮影することができるようになる。
請求項(抜粋):
一様な静磁場中に置かれた被検体に所定のパルスシーケンスで高周波磁場、勾配磁場を印加し、これによって発生した磁気共鳴信号を収集して磁気共鳴画像を構成する磁気共鳴映像方法において、前記被検体における複数のスライス面を選択すべき第1の大きさを有する第1の勾配磁場を印加する第1のステップと、前記第1の勾配磁場印加時に、それぞれ周波数が異なり、かつ第1のフリップ角を有する複数の第1高周波磁場を所定時間だけづらして印加する第2のステップと、前記第1の勾配磁場印加後に第2の大きさを有する第2の勾配磁場を印加する第3のステップと、前記第2の勾配磁場印加時に、それぞれ周波数が異なり、かつ第2のフリップ角を有する複数の第2高周波磁場を所定時間だけづらして印加する第4のステップと、前記第2の勾配磁場印加後に第3の大きさを有する第3の勾配磁場を印加する第5のステップと、前記第3の勾配磁場印加時に、前記選択された各スライス面の各原子核から発生する複数の磁気共鳴信号を受信する第6のステップと、を有することを特徴とする磁気共鳴映像方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 341 ,  A61B 5/05 351 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-142536
  • 磁気共鳴イメージング方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-056965   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭59-132346
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