特許
J-GLOBAL ID:200903010444526239

車両用ドラムブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138818
公開番号(公開出願番号):特開2000-329168
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキライニングを新しいものと交換した場合でも、交換前後で同じ制動力を得ようとした時に、それ程操作力の変動が無い車両用ドラムブレーキをを提供する。【解決手段】 回動側と共に回転するブレーキドラムを設け、該ブレーキドラムの内側で、その回転中心回りに一対の半円弧状のブレーキシューを配設し、互いに対向する両ブレーキシューの各一端側を固定側に設けたアンカーピンに係合させる一方、各他端側間に長円形状のカム9を介在させて、該カム9を前記固定側に回動操作可能に支承し、前記カム9の回動で、該カム9に前記ブレーキシューの各他端側がカム係合して両ブレーキシューが拡開し、これら各ブレーキシューの外周面に設けられたブレーキライニングがブレーキドラムの内周面に摩擦係合するようにした車両用ドラムブレーキにおいて、前記カム9は、長円形状を呈し、両端部に前記ブレーキシューに摺動するR形状部9a,9bが形成され、該R形状部9a,9bは、長円形状の幅Aを直径とする円弧よりも外側に突出する形状である。
請求項(抜粋):
回動側と共に回転するブレーキドラムを設け、該ブレーキドラムの内側で、その回転中心回りに一対の半円弧状のブレーキシューを配設し、互いに対向する両ブレーキシューの各一端側を固定側に設けたアンカーピンに係合させる一方、各他端側間に長円形状のカムを介在させて、該カムを前記固定側に回動操作可能に支承し、前記カムの回動で、該カムに前記ブレーキシューの各他端側がカム係合して両ブレーキシューが拡開し、これら各ブレーキシューの外周面に設けられたブレーキライニングがブレーキドラムの内周面に摩擦係合するようにした車両用ドラムブレーキにおいて、前記カムは、長円形状を呈し、両端部に前記ブレーキシューに摺動するR形状部が形成され、該R形状部は、長円形状の幅を直径とする円弧よりも外側に突出する形状であることを特徴とする車両用ドラムブレーキ。
IPC (2件):
F16D 51/22 ,  B62L 1/00
FI (2件):
F16D 51/22 A ,  B62L 1/00 B
Fターム (13件):
3J058AA03 ,  3J058AA08 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA30 ,  3J058AA37 ,  3J058BA18 ,  3J058BA19 ,  3J058BA70 ,  3J058CC52 ,  3J058CC54 ,  3J058FA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-160438
  • 特公昭32-006514
  • 特開昭56-160438
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