特許
J-GLOBAL ID:200903010445889556

回転角度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302066
公開番号(公開出願番号):特開平11-132709
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 回転軸の軸線方向における磁気検出体の位置ずれに起因したセンサ特性の変化を抑制する。【解決手段】 スロットルセンサ30はケース31、磁気検出部32及び磁路構成体35を備える。磁路構成体35はバルブシャフト21に固定された円筒部37、同円筒部37に固定された一対の対向板36a,36b、各対向板36a,36bに固定された磁石37a,37b及びヨーク38a,38bとによって構成される。磁気検出部32は基板33及びホール素子34を有し、同ホール素子34は各ヨーク38a,38b間に配置される。ホール素子34が配置される位置での磁束密度がスロットル開度に関わらずバルブシャフト21の軸線方向において常に極小となるように、バルブシャフト21の軸線方向における一方のヨーク38aの厚さを調節する。
請求項(抜粋):
磁束を発生する磁石と回転軸の軸線回りに延び同軸線方向に所定間隔を隔てて位置する対向面を有した一対のヨークとを含み前記対向面のうち一方を前記回転軸の軸線回りに螺旋状に延びる傾斜面とした磁磁路構成体と、前記各対向面間における所定位置に配置され同対向面間における磁束密度の大きさを検出する磁気検出体とを備え、前記ヨークを回転軸の回転に応動させて前記磁気検出体の位置における各対向面間の間隔を変化させることにより同位置における磁束密度を変化させ、この磁束密度の大きさから前記回転軸の回転角度を検出するようにした回転角度センサであって、前記回転軸の軸線方向に延び前記磁気検出体を通過して前記各対向面を結ぶ直線上での磁束密度が前記回転軸の回転角度に関わらず前記所定位置において常に極小となるように前記軸線方向における各ヨークの厚さを設定したことを特徴とする回転角度センサ。
IPC (4件):
G01B 7/30 101 ,  F02D 9/00 ,  F02D 35/00 364 ,  G01D 5/18
FI (4件):
G01B 7/30 101 A ,  F02D 9/00 A ,  F02D 35/00 364 H ,  G01D 5/18 L
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転位置センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-045957   出願人:シーティーエス・コーポレーション
  • 特開平4-278415

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