特許
J-GLOBAL ID:200903010453234143

集積型薄膜太陽電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003549
公開番号(公開出願番号):特開2005-197537
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】第2電極膜の膜厚が局所的に薄くなるために生じるシート抵抗が上昇と、これによる変換効率の低下を防止する。【解決手段】絶縁性基板1の表面に、第1分割溝13により分割された第1電極膜2と、第2分割溝16により分割された半導体膜5と、第3分割溝18により分割された第2電極膜7とが順に略均等な膜厚で積層された太陽電池ユニット11A,11Bを具備し、太陽電池ユニット11Aの第2電極膜7と太陽電池ユニット11Bの第1電極膜2が接触されて隣接する太陽電池ユニット同士が直列に接続された集積型薄膜太陽電池であって、前記第1分割溝13を台形状断面として絶縁性基板1に及んで形成し、前記第1分割溝13の傾斜面13bに半導体膜5を介して形成された第2電極膜7の傾斜積層部7bにより、絶縁性基板1の表面に対応して形成された第2電極膜7の表積層部7aと、第3分割溝18で接触された第1電極膜2上の接続部Tの第2電極膜7とを接続するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
絶縁性基板の表面に、第1分割溝により分割された第1電極膜と、第2分割溝により分割された半導体膜と、第3分割溝により分割された第2電極膜とが順に、絶縁性基板の表面に垂直な方向に略均等な膜厚で積層された太陽電池ユニットを具備し、一方の太陽電池ユニットの第2電極膜と他方の太陽電池ユニットの第1電極膜が接触されて隣接する太陽電池ユニット同士が直列に接続された集積型薄膜太陽電池であって、 前記第1分割溝を台形状断面として、絶縁性基板に及んで形成し、 前記第1分割溝の傾斜面に半導体膜を介して形成された第2電極膜の傾斜積層部により、絶縁性基板の表面に対応して形成された第2電極膜の表積層部と、第3分割溝で接触された第1電極膜上の接続部の第2電極膜とを接続するように構成した ことを特徴とする集積型薄膜太陽電池。
IPC (2件):
H01L31/042 ,  H01L31/04
FI (2件):
H01L31/04 C ,  H01L31/04 E
Fターム (15件):
5F051AA09 ,  5F051AA10 ,  5F051CB14 ,  5F051CB15 ,  5F051CB22 ,  5F051CB27 ,  5F051CB30 ,  5F051DA03 ,  5F051EA03 ,  5F051EA09 ,  5F051EA10 ,  5F051EA11 ,  5F051EA13 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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